俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●特集俳句455・学校俳句2-4(夜学生)・新延拳01・2019-11-09(土)

2019-11-09 04:56:00 | 特集俳句

○特集俳句455・学校俳句2-4(夜学生)・新延拳01・2019-11-09(土)
○「夜学生いくさの歌を知つてをり」(新延拳01)
○季語(夜学生・三秋)【→特集俳句-索引1索引2検索3検索4 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:男声合唱曲に「いざ起て戦人よ(作詞:藤井泰一郎・作曲:グラナハム)」という曲がある。「いざ起て戦人(いくさびと)よ 御旗(みはた)につづけ 雄しく進みて 遅るなあだに 歌声あわせて潮のごとくに 正義のみ神は われらの守り」という歌詞。掲句は夜学生の知っている荒ぶるいくさの歌である。学生が歌うにはぴったりの愛唱歌なのであろう。

 

○新延拳(にいのべけん)
○好きな一句「水に傷つけて初蝶淫らなる」02
○季語(初蝶・初春)(→「週刊俳句 Haiku Weekly」より引用)

【Profile】:1953年東京都出身。詩人。詩誌「未来派」「東国」所属。連詩、俳句、絵本など詩歌全般をてがける。

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