●五体俳句456・胸12・小野伶01・2019-11-12(火)○「霜柱踏み胸中に反旗かな」(小野伶01)○季語(霜柱・三冬)(→「575筆まか勢」より引用)【→五体俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:霜柱を踏むときは、何か意を決するときである。ついに反旗をひるがえしたのだ。何度も考えたあげくの謀反である。
●小野伶(おのりょう)○好きな一句「百合匂ふ身をやはらかくゐたるとき」02○季語(百合・仲夏)(「二十世紀名句手帖⑦海と山のラビリンス」より引用)
【Profile】:1941年大阪府出身。「南風」俳句会(→津川絵理子・→村上鞆彦主宰)鹿児島支部代表。
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