俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●方法俳句455・直喩(似て7)・谷口慎也01・2019-11-07(木)

2019-11-07 04:56:00 | 方法俳句

●方法俳句455・直喩(似て7)・谷口慎也01・2019-11-07(木)
○「仏壇は軍艦に似て暮の秋」(『俳句ぶるーす』2007)(谷口慎也01)
○季語(暮の秋・晩秋)【→方法俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:比喩(直喩)の「似て」第7弾。どちらも煙を纏い黒光りしている。さらには相通じる隠し通路のようなものを持つ。違うのはその寸法だけのようである。

 

●谷口慎也(たにぐちしんや)
○好きな一句「蛇として生まれしばらくうわの空」02
○季語(蛇・三夏)

【Profile】:1946年福岡県出身。「八幡船」「天籟通信」を経て、1989年「連衆」創刊、代表。

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