俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●方法俳句457・負の発見6・滝川直広01・2019-11-21(木)
○「イヤホンに音の通はぬ冬籠り」(滝川直広01)
○季語(冬籠り・三冬)(→「週刊俳句 Haiku Weekly」より引用)【→方法俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:イヤホンから音がどうしても出ない。プラグの接触が悪いのか、断線しているのか。二・三日外出していないプチ冬籠り。誰一人訪ねて来る者もいない。
●滝川直広(たきがわなおひろ)
○好きな一句「永き日の職員室に刺又来」02
○季語(永き日・三春)(「俳句201711」より引用)
【Profile】:1967年神奈川県出身。藍生俳句会(→黒田杏子主宰)会員。俳句誌「いぶき」(共同代表→今井豊・→中岡毅雄。平成30年創刊)編集長。