俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●次元俳句458・秒(時間)・富永鳩山01・2019-11-24(日)
○「秒針ていねいに命きざんでいる」(富永鳩山01)
○季語(無季)(「俳句界201303別冊「平成名句大鑑」」より引用)【→次元俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:命を刻んでいるものはまだる。我々の胸の中の心臓である。それは「ひたむきに」「けなげに」命を刻んでいる。そして、「ていねいに」命を刻む時計の秒針を発見した。
●富永鳩山(とみながきゅうざん)
○好きな一句「しぼるようにして生きる」02
○季語(無季)(引用同上)
【Profile】:1938年山口県防府市出身。「自由律句のひろば」代表。自由律句壇クラブ「群妙」主宰。山頭火ふるさと会名誉会長。