●特集俳句410・酒呑俳句2-9酔い・01・2018-12-21(金)○「酔うてゐてすとんと酔ふや鳰のこゑ」(『明野』1976)(→岡井省二4)○季語(鳰・三冬)【→特集俳句-索引1・索引2・検索3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:「すとんと」酔う。これは今までの酔いとは別次元の深い酔いをいう。酒の酔いとはこのようなものである。あまり調子に乗って飲みすぎないように、と鳴く鳰の声である。
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