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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●次元俳句411・万古(時間)志賀康1・01・2018-12-23(日)

2018-12-23 04:56:00 | 次元俳句

●次元俳句411・万古(時間)志賀康1・01・2018-12-23(日)
○「木守柿万古へ有機明かりなれ」(『返照詩韻』2008)(志賀康1)
季語(木守柿・三冬)(→「こくりこ日記」より引用)【→次元俳句-索引1索引2索引3 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:「万古」とは遠い昔・永遠・永久。 「有機照明」とは「太陽光に近い自然な暖かみのある光」との説明があります。木にたった一個が残った木守柿(きもりがき)よ、永遠に太陽のごとく地上を照らし続けておくれよ。

 

志賀康(しがやすし)
○好きな一句「鷹ひとつ全山鷹の雨となる」(『幺(いとがしら)』2013)2
季語(鷹・三冬)(「俳句界201303別冊「平成名句大鑑」」より引用)

【Profile】:1944年宮城県仙台市出身。→安井浩司の同行者にしてLOTUS代表同人。現代俳句協会会員。

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