俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」（透次）
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(＾ι_＾)ゞノ♪透次
●五感俳句408・湿感15・大西比呂1・2018-12-03（月）
○「人も灯もずぶ濡れ雨の秩父山車」（大西比呂1）
○季語（秩父山車・初冬）【→五感俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧（あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や～）】
【鑑賞】：日本三大曳山祭のひとつ、秩父夜祭は12月2日が宵宮、今日の3日が大祭。見どころは何といっても掲句の「秩父山車」。雨が降っても槍が降っても、ずぶ濡れの「秩父山車」であります。
●大西比呂（おおにしひろ）
○好きな一句「リラ冷やガラスの船にガラスの帆」（『ガラスの船』2007）2
○季語（リラ冷・晩春）（→「増殖する俳句歳時記」より引用）
【Profile】：1937年神奈川県出身。1974年「氷海」入会。1978年「狩」入会。1997年「海原」入会。2008年「松の花」入会。
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