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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●特集俳句409・酒呑俳句2-8玉子酒・柴田宵曲1・2018-12-14(金)

2018-12-14 04:56:00 | 特集俳句

●特集俳句409・酒呑俳句2-8玉子酒・柴田宵曲1・2018-12-14(金)
○「人泊めて雨となる夜や玉子酒」(柴田宵曲1)
季語(玉子酒・三冬)(「名句鑑賞辞典(角川書店2000)」より引用)【→特集俳句-索引1索引2検索3 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:「酒呑み」の飲料ではない「玉子酒」。今夜泊めた客人は、酒の力を借りなくても胸襟を開くことのできる旧知の仲。それにしても熱燗の一本ぐらいはねえ。

 

柴田宵曲(しばたしょうきょく)(1897~1966)
○好きな一句「剥製の鳥の埃や春浅し」(『宵曲句集』1969)2
季語(春浅し・初春)(「引用同上)

【Profile】:東京都出身。1918年、「ホトトギス」入社。「ホトトギス」同人。「」創刊主宰。→正岡子規関係の著作物が多い。

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