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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●色彩俳句408・黒25・日美清史1・2018-12-04(火)

2018-12-04 04:56:00 | 色彩俳句

●色彩俳句408・黒25・日美清史1・2018-12-04(火)
○「黒きことも冬かな大空は」(『』1988)(日美清史1)
季語(冬・三冬)(→「現代俳句データベース」より引用)【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:黒い鳥といえば人々が答える可能性が高いのが「烏」。しかし、大空を飛んでいる鳥といえば?。掲句は鳶か鷹のシルエットでは?などと思いがふくらみます。

 

日美清史(ひみせいし)
○好きな一句「夕くらみてもそのこゑの春鷗」(『』1988)2
季語(春鷗・三春)(「俳句201707」より引用)

【Profile】:1930年大阪府出身。1962年「雲母」入会、→飯田龍太に師事。1975年同人。1992年「雲母」終刊。1993年「白露」創刊同人。「椰子会」参加。「郭公」同人。「涼意」により第7回(1992年度)「俳句研究賞」受賞。

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