俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●色彩俳句409・光彩14・鈴木すぐる1・2018-12-13(木)

2018-12-13 04:56:00 | 色彩俳句

●色彩俳句409・光彩14・鈴木すぐる1・2018-12-13(木)
○「掃き寄せる落葉一枚づつ光る」(鈴木すぐる1)
季語(落葉・三冬)(「俳句界201702」より引用)【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:雨上がりの落葉搔きであろうか。極彩を得る代償として光を失った落葉。再び雨に濡れて光る一葉一葉の鮮明なかたち。

 

鈴木すぐる(すずきすぐる)
○好きな一句「雨粒を珠と抱きて花八手」2
季語(花八手・初冬)(引用同上)

【Profile】:1937年栃木県出身。「花鳥来」「天為」同人。「雨蛙」主宰。俳人協会会員。

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