俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●色彩俳句0299・■色022・藤勢津子01・2016-10-04(火)

2016-10-12 04:56:00 | 色彩俳句

●色彩俳句0299・■色022・藤勢津子01・2016-10-04(火)
○「その色を尽して寂し吾亦紅」(藤勢津子01)
季語(吾亦紅・秋) 「そのいろをつくしてさびしわれもこう」(「俳句年鑑2012年版角川書店」より引用)【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(うえおかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:その色とは吾亦紅の紅色(#d7003a)。けなげに紅色を尽くせば尽くすほど寂寥感がつのります。

 

藤勢津子(とうせつこ)
○好きな一句「どう見ても誰に聞いても毒茸」(『遊学』2013)02
季語(毒茸・秋) 「どうみてもだれにきいてもどくきのこ」(→「俳句魂」より引用)

【Profile】:1942年、香川県坂出市出身、京都府城陽市在住。「運河」(→右城暮石主宰)・「」(→宇佐美魚目主宰)・「」(高道章代表)所属。

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