俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五感俳句0302・感情08=悔い・沖崎一考01・2016-10-24(月)

2016-10-24 04:56:00 | 五感俳句

●五感俳句0302・感情08=悔い・沖崎一考01・2016-10-24(月)
○「毒茸を捨てても悔いの少しあり」(沖崎一考01)
季語(毒茸・秋) 「どくたけをすててもくいのすこしあり」(→「俳句鑑賞-茸」より引用)【→五感俳句-索引1索引2索引3 →俳人一覧(うえおかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:なんとりっぱな茸だったことでしょう。毒茸だと教えられて道の辺に捨ててきたのですが、それにしても見事な風格の茸でした。

 

沖崎一考(おきざきいっこう)
○好きな一句「浪よりも島動きゐる寒さかな」02
季語(寒さ・冬) 「なみよりもしまうごきゐるさむさかな」(→「俳句作法入門(藤田湘子)」より引用)

【Profile】:1926年生まれ。石川県能登輪島俳句界の長老。「琅玕」同人。俳人協会会員。

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