俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●五感俳句0300・嗅覚063・横山千夏01・2016-10-10(月)
○「色鳥や母乳にありて草木の香」(横山千夏01)
○季語(色鳥・秋) 「いろどりやぼにゅうにありてくさきのか」(「俳句年鑑1997年版」より引用)【→五感俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえお・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:この嗅覚俳句が共感を呼ぶものであるかどうかは確認できません。市販のミルクにはない、どこか根源的な香りをもつのでしょう。
●横山千夏(よこやまちなつ)
○好きな一句「金色の赤子の産毛初山河」02
○季語(初山河・新年) 「きんいろのあかごのうぶげはつだんが」
【Profile】:1967年、長野県出身、東京都港区六本木在住。俳句結社「岳(たけ)」(→宮坂静生主宰)所属。