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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●色彩俳句0299・藍03・浦野芳南01・2016-10-03(月)

2016-10-03 04:56:00 | 色彩俳句

●色彩俳句0299・藍03・浦野芳南01・2016-10-03(月)
○「山廬忌の来ると深まる山の藍」(『名木』1993)(浦野芳南01)
季語(山廬忌・秋) 「さんろきのくるとふかまるやまのあい」(「名句鑑賞辞典(角川書店2000)」より引用)【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(うえおかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:「山廬忌」とは飯田蛇笏の忌日。1962(昭和37)年の今日です。この時期が来ると山容は藍色を深めてくるのです。

 

浦野芳南(うらのほうなん)(1913~2003)
○好きな一句「靴の紐締むるにうつぼ草群るる」02
季語(うつぼ草・夏) 「くつのひもしむるにうつぼぐさむるる」(「俳句歳時記植物夏(保育社)」より引用)

【Profile】:奈良県出身。→皆吉爽雨に師事。「雪解」全国同人会会長。

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