俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●五体俳句0302・鼾01・星野恒彦01・2016-10-25(火)
○「長き夜や立ち寝のキリン鼾かき」(星野恒彦01)
○季語(長き夜・秋) 「ながきよやたちねのきりんいびきかき」(「俳句界201210」より引用)【→五体俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえお・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:五体から離脱したもの第6弾は「鼾」、立って寝ているキリンの鼾です。最も夜が長いのは冬であるはずですが、夜長への経過を最も実感する秋のが秋です。
●星野恒彦(ほしのつねひこ)
○好きな一句「たつぷりと秋の日床に横須賀線」02
○季語(秋の日) 「たつぷりとあきのひゆかによこすかせん」
【Profile】:1935年、東京都出身。1980年、→川崎展宏を代表に「貂」が創刊され、その初代編集長となる。2004年「貂」代表。俳人協会常務理事、国際俳句交流協会副会長。早稲田大学名誉教授。
↓
星野恒彦掲載句
03七夕の竹青天を乱し伐る(七夕・初秋)〈色彩656・青45〉2024/7/7