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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

●色彩俳句0157・○色06・檜山哲彦01・2014-01-15(水)

2014-01-15 09:49:59 | 色彩俳句

●色彩俳句0157・○色06・檜山哲彦01・2014-01-15(水)

 

○「骨色の石をあらはに水涸るる」(檜山哲彦01)

季語(水涸れる・冬)

この句のポイントは「骨色の石」。「白い石」ではなく「骨色の石」です。「骨色」で石の表情がわかります。荒涼とした水の涸れた河原の風景です。

 

檜山哲彦(ひやまてつひこ)

代表句「冴ゆる夜の天地すれあふ音すなり」02

季語(冴ゆ・冬)

1952年、広島県生まれ。東京芸術大学教授、ドイツ語学者。俳句は「風」の→沢木欣一に師事。『壷天』にて俳人協会新人賞受賞。「りいの」主宰。→俳人一覧(

 

〈1年前の1日前の記事〉

 
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