俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五体俳句0109・背03・岡崎光魚・2012-12-25

2012-12-25 00:39:07 | 五体俳句

●五体俳句0109・03・岡崎光魚・2012-12-25


○「に冬日負ひぬ写経の末席は」(岡崎光魚01)

○季語(冬日・三冬)

【鑑賞】:寺院での写経の風景でしょうか。写経をする人たちが文机に並んでいます。作者はその一番後ろにいます。窓からの冬陽が背中にあたっていますが、それほど暖かみは感じられません。

 

岡崎光魚(おかざきみつお)(1929~2017)

○好きな一句:「クリスマス鍵屋は鍵に鉤刻む」02

○季語(クリスマス・仲冬)

【Profile】:1929年生まれ。→橋本鶏ニ、→早崎明に師事。「年輪」編集長から代表を引き継ぐ。

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