●五体俳句0109・背03・岡崎光魚・2012-12-25
○「背に冬日負ひぬ写経の末席は」(岡崎光魚01)
○季語(冬日・三冬)
【鑑賞】:寺院での写経の風景でしょうか。写経をする人たちが文机に並んでいます。作者はその一番後ろにいます。窓からの冬陽が背中にあたっていますが、それほど暖かみは感じられません。
○岡崎光魚(おかざきみつお)(1929~2017)
○好きな一句:「クリスマス鍵屋は鍵に鉤刻む」02
○季語(クリスマス・仲冬)
【Profile】:1929年生まれ。→橋本鶏ニ、→早崎明に師事。「年輪」編集長から代表を引き継ぐ。
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