俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●三色絵0109・「歳晩の」・透次・2012-12-29
○「歳晩の家屋が宿す真暗がり」(→透次0123)
季語(歳晩・冬) →三色絵フォトチャンネルへ
家のなかにはいくつかの部屋があり、誰もいない部屋もあります。そのなかの闇は、人が動いてかき回さないかぎり、いつまでも濃く澱んだままです。その家には年末の慌ただしさは微塵もありません。