俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五感俳句0108・嗅覚017・鳥居おさむ・2012-12-17

2012-12-17 00:00:05 | 五感俳句

●五感俳句0108・嗅覚017・鳥居おさむ・2012-12-17


○「おでんやに匂ひ付け足す冬桜」(鳥居おさむ01)

○季語(おでん・三冬)

【鑑賞】:ガンモ、ちくわぶ、はんぺん、さつま揚げ等々。おでん屋台にはいろいろな匂いがあります。冬ざくらが屋台のたもとに咲いて、またひとつ匂いを付け足しました。

 

鳥居おさむ(とりいおさむ)(1926~2004)

○好きな一句「生きてある限り影あり日向ぼこ」02

○季語(日向ぼこ・三冬)

【Profile】:東京都出身。東京大学経済学部卒。「」(→石塚友二主宰)、「」(→角川源義主宰)、「」(→進藤一考主宰)を経て、平成4年「ろんど」創刊主宰。


鳥居おさむ掲載句
03黒猫の参道のぼる建国祭(建国祭・初春)〈色彩418・黒27〉2019/2/11

04小満や川うごかして手を洗ふ(小満・初夏)〈方法649・誇張2〉2024/5/20

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