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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●色彩俳句0108・緋01・有馬ひろこ・2012-12-19

2012-12-19 00:00:05 | 色彩俳句

●色彩俳句0108・01・有馬ひろこ・2012-12-19


○「何色ぞのオーバーの裏側は」(有馬ひろこ01)

季語(オーバー・冬)

やや黄色じみた鮮やかな赤。「緋色(#d3381c)」という和の色彩です。この句は→山口青邨の「→外套の裏は緋なりき明治の雪」の本歌取りともいえる句です。黒の外套の裏地は緋色ですが、緋色のオーバーの裏地は何色なのでしょうか。

 

有馬ひろこ(ありまひろこ)

代表句「武蔵野の幾千管の虎落笛」02

季語(虎落笛・冬)

1929年、東京都出身。6歳より俳句を学び、20歳で→深川正一郎に師事、26歳で→山口青邨に師事。昭和32年、28歳で→有馬朗人と結婚。同時に、夏草第3回新人賞。「天為」同人。「天為」副主宰。

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