俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●方法俳句0137・歴史題材09・早崎明・2013-08-01(木)

2013-08-01 00:10:37 | 方法俳句

方法俳句0137・仏教用語03「香象」早崎明・2013-08-01(木)

○「曝す中に香象着座なす一基」(早崎明01)

季語(曝す・晩夏)

【鑑賞】:多くのお寺の物品を虫干ししています。そのずらりと並ぶ中に見事な一品を見つけました。密教の灌頂(かんじょう)の際に用いる象の形をした香炉です。しっかりと安定した脚も着いています。

 

早崎明(はやさきあきら)(1923~2004)

○好きな一句「南大門昏れて火落とす焼芋屋」02

季語(焼芋・三冬)

【Profile】:岐阜県生まれ。1948年、→橋本鶏二に師事。1957年「年輪」創刊に参加、編集長。1990年、「年輪」主宰を継承。

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