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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五感俳句086・聴覚022・町春草・2012-07-16

2012-07-16 00:00:05 | 五感俳句

●五感俳句086・聴覚022・町春草・2012-07-16


○「あたらしき風鈴の音や吊りてすぐ」(町春草01)

季語(風鈴)

買ってからはじめて吊るす風鈴。吊るしてすぐに、風を受けて鳴る風鈴の音もまたあたらしい音です。女性書家の句です。

 

町春草(まちしゅんそう)(1922~1995)

代表句「走り蕎麦山家はすでに日の落ちて」02

季語(走り蕎麦・秋)

東京生まれ。飯島春敬にまなぶ。1946年、日本書道美術院展の仮名部門で最高賞。海外で個展や版画家との合作展を開きあたらしい表現を追求した。1985年、フランス芸術文化勲章。東京服飾美術学校卒。代表作に「花を愛す」「蝶」。俳句ではホトトギス」同人。

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