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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●色彩俳句013・紺02・塚本邦雄

2010-10-20 00:05:00 | 色彩俳句

●色彩俳句013・02・塚本邦雄

 

○「良夜かな盥にの衣漬けて」(塚本邦雄01)

季語(良夜・秋)

 秋の夜に洗濯をしています。盥に紺色の衣服をさらしています。洗い水に紺色が溶けていきます。しみじみと良夜を感じています。

 

塚本邦雄(つかもとくにお)(1920~2005)

代表句「愛憎や卓上に吹く虎落笛」02

季語(虎落笛・冬)

日本の歌人、詩人、評論家、小説家。→寺山修司岡井隆とともに前衛短歌の三雄と称され、独自の絢爛な語彙とイメージを駆使した旺盛な創作を成した。短歌の代表歌「日本脱出したし 皇帝ペンギンも皇帝ペンギン飼育係りも」等。

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