俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●次元俳句011・昔(時間)01・中村苑子

2010-10-02 00:02:09 | 次元俳句

●次元俳句011・(時間)01・中村苑子

 

○「桃のなか別のが夕焼けて」(→中村苑子03)

季語(桃・秋)

 桃の中にあるパラレルワールド。作者の昔とは違う昔が夕焼けています。「昔」という言葉そのものは「時間」の範疇に入るのですが、「別の昔」となると「超次元」の意味を帯びて来ます。

コメント