俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●三色絵013・木犀の・透次
○「木犀の風日蓮の辻々に」(→透次014)
○季語(木犀・秋)
【作句メモ】:「木犀」は秋の一週間に匂う「金木犀」のことです。芳香の短さは春の桜の開花に似ています。この句は神奈川の鎌倉を秋に訪れた際の吟行句です。かつて日蓮が布教した辻にいま金木犀の香が漂っています。