俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五体俳句013・血01・林田紀音夫 

2010-10-19 07:05:16 | 五体俳句

●五体俳句013・01・林田紀音夫

 

○「滞るのかなしさを硝子に頒つ」(→林田紀音夫03)

季語(無季)

 「血液」は「五体」というには無理がありますが、人間の身体の関連語句をすべて「五体俳句」の材料にします。「滞る」というのは血液が凝固することを言うのでしょうか。何らかの検査のために凝固しつつある血液をガラスに別けています。

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