俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●五体俳句013・血01・林田紀音夫
○「滞る血のかなしさを硝子に頒つ」(→林田紀音夫03)
季語(無季)
「血液」は「五体」というには無理がありますが、人間の身体の関連語句をすべて「五体俳句」の材料にします。「滞る」というのは血液が凝固することを言うのでしょうか。何らかの検査のために凝固しつつある血液をガラスに別けています。