角ちゃんのかくかくしかじか

社会教育・福祉の現場で学ばせて頂いたご恩を皆さんにお返しします

社会教育委員会

2007年07月31日 | 社会教育
第2回社会教育委員会が開催されました。
今回は、「松山子どもの日」を中心に子ども週間と夏休み中の社会教育関係団体及び機関の子どもを対象とした催しについて意見交換をしました。
これらの催しは、139件に上ります。
報告のないものを含めると1000件を超えるものと思います。
関係各位のご協力とご努力に感謝いたします。
松山の子どもたちが、多くの大人にかかわられて、安全に、楽しく、充実した夏休みを送れるよう願っています。

ハッピーサタディ 科学教室

2007年07月28日 | 社会教育

算数教室に続いて科学教室が誕生しました。
今日は、二酸化炭素の特性についてのお勉強です。
保護者が、ドライアイスを使って子どもたちと実験をしていました。
PTA、地域、学校がいっしょに子どもの育ちにかかわる仕掛けがまた一つ誕生しました。
嬉しいことです。
地域にお住まいの教師OBの方のご協力をいただけるともっと充実させられのではないかと思います。
伝手を通じて相談してみます。

市民会議 常任理事会

2007年07月27日 | 市民会議
市民会議に常任理事会が、設置されました。
市民会議1年目は、理事会ですべての議決を行なってまいりましたが、50余名の理事さんの日程調整が困難なこと、小回りが利かないなどのことから常任理事制度を設けることになりました。
その第1回目の常任理事会です。
各部会の提案事項の審議、決済を行ないました。

市民会議の知名度を上げるための広報活動について多くの時間を割きました。
設立当初、賛助会員(個人)は、「一人でも多くの市民に、青少年の健全育成を支援してもらいたい。」との志で、一般の市民を対象に制度づくりをしました。
ところが、これがうまくいっていません。
正会員の母体である団体の会員に協力をお願いするばかりで、いっこうに外へ出ようとしていません。
なかには、団体の責任論まで出る始末です。
本末転倒です。
広く市民へ知らしめる努力をすることが肝要です。
市民大会などのイベントは、団体への割り当て動員などやめて、魅力ある内容と広報活動の充実で、会員以外の一般市民の参加を促進するべきだと思います。

一方、企業の参加も重要なキーになると考えています。
昨年度、子ども見守り活動でたくさんの企業に、ご協力をいただきました。
協力をいただいた企業名を前面に出すことが、大事です。
行政のホームページに企業名が羅列され、リンクがはられています。
そういう時代です。
一定の基準は必要ですが、社会貢献意欲の高い企業にはどんどん参加してもらえばいいと考えています。

行政の中では、現在社会教育団体が構成の中心であるため教育委員会との連携が主となっています。
ここにも問題点が、含まれています。
役所の縦割り構造が、青少年育成の部分的な障害になっていると思われます。
市長部局も共に汗をかいていただくべきだと思います。
教育、人権、福祉、環境さまざまな分野の専門家が必要です。
青少年育成は、教育委員会や民間団体の責任でないことは、条例で明確にされています。
あらゆる垣根を越え、お互いがつながり、かかわり、育てなければなりません。
そう、決めたはずです。
一人一人が当事者です。
自分は、自分の組織は、何ができるか考え、実践しましょう。
それが、松山のおとなの義務ですから。

絵本づくり (湯築小)

2007年07月26日 | 学校・PTA

道後祝谷の閑静な場所にある湯築小学校にお邪魔をしました。
児童数約530名、19クラスの松山では平均的な小学校です。
2001年の芸予地震で校舎が使えなくなり、お隣の東雲小学校へ間借りをした時期もありました。

融合プレフォーラムにお越しいただいていた保護者の方にお会いすることができました。
高校の同級生の奥様にも会えました。
子どもたちのすばらしい作品にも出会うことができた楽しい1日でした。

絵本作り教室

2007年07月24日 | 学校・PTA

余土小学校で、読書推進委員会が親子を対象に絵本作り教室を開きました。
夏休みに入ったばかりで子どもたちは、元気いっぱい。

予めボランティアの用意してくれた6ページ仕立ての下地に子どもたちが、絵と文章を入れていきます。
表紙と裏面ができたところで、ボランティアがブックカバーを付けてくれます。
「作・絵」に自分の名前が入った世界で1冊の絵本が、2時間程で完成です。

タイトル・内容・絵、子どもならではのものばかりで、その想像力と感性の豊かさに感心させられた1日でした。
この絵本作り、食育やいじめ、社会規範や躾などとからめて新たな事業が展開できそうです。

船頭多くして船山に上る

2007年07月23日 | 学校・PTA
融合フォーラム準備委員会の整理をしなければならないと考え、委員の皆さんにお集まりをいただきました。
まさに「船頭多くして、船山に上る」とはこのこと。
刻々とフォーラムは、近づいているのに評論家ばかりで準備は何も進んでいかない。
当初、決めたはずの役割分担が機能していない。
再度、それぞれの役割分担を見直し、明確にした。

途中、事務局長から連合会が動員をかけないことについて言及される場面があった。
PTA連合会が主体者になれば、過去の融合フォーラムの参加者数記録を塗り変える事は簡単である。
そのことに一定の意味があることは否定しない。

しかし、私自身は、融合フォーラムに動員をかけることは絶対やりたくないし、やらない。
連合会がその気になれば、動員など行なわなくても100人、200人は集めることは可能だと思っている。
融合研は、自ら学びを求める人の集団である。
動員など失礼な話だと思っている。
活動のヒントを求める人が集まることが大切だと思っている。
一方、活動の底辺を広げる活動として、委員の声かけや担当役員の人脈による勧誘は、大いにすべきだと思うし、また行なわなければならない。

6年まえ連合会が「学社融合」にたどり着き、子どもたちの育ちに有効な手法であることは、多くのPTAが認識している。
一方、学校教育では、地域の協力が不可欠だとの認識も高い。
融合と連携の理論的な区別はともかく、市内91校の多くが学校教育に地域にかかわってもらうようになってきた。
また、双方のパイプ役としてPTAが深くかかわるようになった。
行政においても、連合会への委託事業として「学社融合推進事業」として毎年多額の予算をおろしてくれている。
これは、6年前の状況から、ずいぶん進化していると思っている。
着実に前進している。
融合研の全国大会を松山市PTA連合会が主体者として実施する意味は、6年間の総括と融合の定着・拡大である。
そして今後単位PTAが、どのように学校教育にかかわって行くかを模索することだと思っている。
一方、融合研にとっての意味は、PTAがかかわることによる融合の広がりだと思う。

多少のギクシャクは、新しいものを生み出す際には、避けられないものだと思う。
9月1日は、会場いっぱいの子育て関係者でみんなが「よかった」と思えるフォーラムをつくりたい。
残り1ヶ月余、私たちができることを精一杯やってみよう。

市民会議 募金活動(土曜夜市)

2007年07月21日 | 市民会議

松山市青少年育成市民会議 財政部会で提案のあった募金活動を行なっているというのでちょっとのぞいてみました。
事務局が、市民会議の会報を配りながら募金活動をしています。
大きな金額は、期待できません。
多くの市民の皆さんに広く市民会議の存在を知っていただくことが、目的です。
松山の中心商店街のほぼ中央に位置する場所で、市民会議の看板を立て、プラカードと募金箱を持っての活動です。
今の時期、商店街は毎土曜日に「土曜夜市」を行なっています。
毎回、約10万人の人出があると聞いています。
今年は、6回ありますので少なくとも60万人の人の目に耳に市民会議の名前がふれることになります。
会報を受け取ってくれる人も、募金をしてくれる人も決して多くはありません。
しかし、こうした活動が、やがて花を咲かせる時が来ることを信じて地道に努力を続けていくことも必要だと思います。

いつか私もプラカードを持ち、「松山市青少年育成市民会議です。子どもたちのための大人の組織です。募金活動を行なっております。ご協力をお願いします。」と声を出していました。

ハッピーサタディ

2007年07月21日 | 社会教育
先週の土曜日は、台風4号接近による大雨・暴風警報のため中止となった算数教室です。
今週実は、日曜日に延期していたそうです。
事情を知らず、行ってしまいました。
たまたまPTAの校内美化奉仕活動の日となっており、校長先生も来られておりましたので、しばらくお話をさせていただきました。

ハッピーサタディの運営と放課後対策事業の運営についてです。
今は、校長先生が1人でがんばっておられます。
しかし、これには限界があります。
地域に運営委員会を設置し、地域で運営しなければ続かないと思っています。
校長は、短い周期で代わっていきます。
この事業は、学校長が代わることによって、やめてしまうような事業であっては、困ります。
子どもたちが、困ります。
せっかくかかわってくれた地域の人も困ります。
そうしないように地域で運営委員会を立ち上げなければなりません。

この日、運動場ではグランドゴルフの方たちが、3世代交流グランドゴルフ大会を行なっていました。
グランドゴルフの方たちは、「昔の遊び」をはじめ「もち米作りや餅つき」にたいへんな授業協力をしてくれています。
また、ハッピーマンディにも「折り紙教室」、「お手玉づくり」などのご協力をいただいております。
この方たちのお力をいただいて、運営委員会を作ることがみんなが安心して子どもと大人の居場所を作ることにつながると思います。

歌声の響く谷間の学校

2007年07月20日 | 学校・PTA

日浦小学校を訪問しました。
PTAコーラス委員会が、日浦小学校で童謡・唱歌を子どもたちに聞かせてくれるということでした。
日浦小学校は、松山の北東に位置する山間にあります。
今治市との市境の学校で、峠を越えれば玉川町です。
児童数の減少により通学校区の弾力化を行なっており、市内から通学している子どもが全校児童の7割を超えています。
耳をすませば、川のせせらぎや鳥の声が聞こえてくる静かな環境です。

校長先生が、「谷間に歌声の響く学校づくり」に取組んでいるとおしゃっていました。
子どもたちと地域の方々との合同合唱会などできたらいいなぁ。