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角ちゃんのかくかくしかじか

社会教育・福祉の現場で学ばせて頂いたご恩を皆さんにお返しします

文教消防委員会

2015年02月12日 | 松山市議会
松山市議会には、6つの常任委員会があります。
本会議閉会中、各委員会で研究テーマを設定し、
先進地視察や調査研究を行っています。

午前中は、文教消防委員会を傍聴しました。
この委員会の調査研究テーマは、
「学校給食について」です。

平成15年に学校給食会の委員をさせていただくなど
PTA連合会で関わりを持たせていただいて以来、
たいへん興味を持っているテーマでもあります。

今回は、地産地消について
松山市の現状報告がありました。

学校給食における地産地消の推進は、
食農教育や環境保全をはじめ
地元産品を教材として様々な指導の展開、
食の安全・安心、
生産者と消費者の相互理解の促進、
新鮮、自然の恵みや作り手への感謝、
郷土料理に親しむなど大きな効果が期待できます。

青果物では、愛媛県産は、
重量比率で42.3%も使用されています。
一方、魚介・海産物、肉類では
まだまだ改善の余地があるとのことです。

地元協力会(生産者)の供給能力や
配送能力が向上すれば、
さらに量の拡大が可能とのことでした。
生産者にとっては、価格さえ合えば
たいへん魅力ある市場だと思います。

第1次産業の就業者数、経営耕地面積が
年々減少する昨今、
産業振興の効果も期待できます。

子どもたち、学校教育、保護者、生産者
それぞれにとって地産地消の推進は、
メリットの大きい施策だと考えます。
今後ますます促進されることを期待したいと思います。


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