角ちゃんのかくかくしかじか

社会教育・福祉の現場で学ばせて頂いたご恩を皆さんにお返しします

MACネットシステム説明会

2007年07月03日 | 学校・PTA
MACネットシステム(松山市安心安全緊急連絡メールシステム)が運用2年目を迎えています。
事務局へは、管理者からの使用方法に関する問い合わせが頻繁にあります。
そこで、管理者への説明会を実施することとしました。
誰にでも理解できる管理者マニュアルが必要です?

MACへの単位PTAの取り組みは、様々です。
取り組み方で、加入率が2極化しています。
不審者情報だけを配信している学校では加入率が低く、日常の連絡にお使いいただいている学校では極めて高い加入率を示しています。
現在、登録のうち学校関係者は、約1万8千件です。
これは、携帯電話を所有している世帯の約60%です。(教職員を含む)
加入率70%が当初の目標です。
便利に使えば必ず加入者は増えます。

個人情報保護のため公開できなくなった学級の電話連絡網は、留守宅があると途中で途切れるという問題を抱えています。
また、伝言を繰り返すうちに内容が変わったり、時間がかかる、コストが高いなどの問題を持っています。
このシステムは、情報を瞬時に、正確に登録者へ伝えることができます。
数年先の、学級連絡網としても十分使えるものと思っています。
携帯電話の普及率は、年々高くなりますし、保護者は年々入れ替わり、若い世代へとシフトしていきます。
携帯電話を持たない人の電話連絡網を作ればいいことで、情報管理や、連絡網作成の手間はなくなり、教師の負担も軽減されます。

PTA連合会は、システムの生みの苦労をしました。
単位PTAには、システムを育てていただきたいと思っています。