今回は、地元で「松山子ども文庫連絡会」の会長をされている越智静子氏をお招きして「子どもと本にかかわって」と題する講演をお願いしました。
越智先生は、29年前から子ども文庫を開かれています。
当時の子どもとの違いについて、
あの頃の子どもは、本を読むことを大切だと認識していた。
時間も持っていた。
今の子どもは、塾にゲームにと忙しく本を読む時間がない。
また、楽しい本や読みやすい本を好むようになった。
とおっしゃっていました。
社会の変化が、子どもたちの読書への考え方や嗜好を変えてしまったのでしょう。
過去を取り戻すことはできないでしょうが、少しでも本の好きな子どもが増えてくれることを願いつつ地道な活動に日々ご努力されているボランティアの皆さんを支援していきたいと思っています。
読書推進委員会は、前身の「LV・読み聞かせ委員会」から通算して早5年目を迎えています。
設立当初は、学社融合の実践ツールとして保護者や、地域の人が教室等で子どもたちにかかわる具体的な場面作りのためにPTA連合会が推奨しました。
もちろん、それまでにも図書室の支援や読み聞かせ活動を通じて子どもたちとかかわってくださっていた保護者やOBの方はいらっしゃっいましたが、当時としてはまだまだマイナーであったと思います。
平成15年7月の調査では上記の読書推進活動は、市内73校のうち18校で行なわれていました。
昨年(平成18年度)の調査では、49校にまで増えています。(市内91校中)
PTA連合会の研修でも毎回100~200名の参加をいただき、高い関心を持っていただいていると感じています。
たくさんの方々が、子どもたちにかかわっていただいていることに感謝を申し上げます。
越智先生は、29年前から子ども文庫を開かれています。
当時の子どもとの違いについて、
あの頃の子どもは、本を読むことを大切だと認識していた。
時間も持っていた。
今の子どもは、塾にゲームにと忙しく本を読む時間がない。
また、楽しい本や読みやすい本を好むようになった。
とおっしゃっていました。
社会の変化が、子どもたちの読書への考え方や嗜好を変えてしまったのでしょう。
過去を取り戻すことはできないでしょうが、少しでも本の好きな子どもが増えてくれることを願いつつ地道な活動に日々ご努力されているボランティアの皆さんを支援していきたいと思っています。
読書推進委員会は、前身の「LV・読み聞かせ委員会」から通算して早5年目を迎えています。
設立当初は、学社融合の実践ツールとして保護者や、地域の人が教室等で子どもたちにかかわる具体的な場面作りのためにPTA連合会が推奨しました。
もちろん、それまでにも図書室の支援や読み聞かせ活動を通じて子どもたちとかかわってくださっていた保護者やOBの方はいらっしゃっいましたが、当時としてはまだまだマイナーであったと思います。
平成15年7月の調査では上記の読書推進活動は、市内73校のうち18校で行なわれていました。
昨年(平成18年度)の調査では、49校にまで増えています。(市内91校中)
PTA連合会の研修でも毎回100~200名の参加をいただき、高い関心を持っていただいていると感じています。
たくさんの方々が、子どもたちにかかわっていただいていることに感謝を申し上げます。