角ちゃんのかくかくしかじか

社会教育・福祉の現場で学ばせて頂いたご恩を皆さんにお返しします

潮干狩り そのⅠ

2008年05月31日 | 学校・PTA
「親子ふれあい潮干刈り」の朝です。
昨夜は、中村会長、光田事務局長、市教委職員とともに、高浜公民館で夜を明かしました。
昨夜からの雨が、気に掛かり5時30分に浜辺に出てみました。
空は、意外と明るく決行することにしました。

午前7時30分に、小雨の中テントを設営しました。
8時にボランティアが、集合です。
会長の挨拶、事務局長から日程他の説明があり、準備開始です。
愛媛大学の学生、市教育委員会職員、連合会ボランティア等、総勢100名を越えるスタッフが集まるのもこの事業の特徴です。
みんなの思いが、天に届きました。
スタッフが、準備にかかる頃には、青空すら見えるようになりました。

素直に「よかった」と胸をなでおろしたのは、会長だったと思います。

潮干狩り そのⅡ

2008年05月31日 | 学校・PTA
「親子ふれあい潮干刈り」は、今年で、3回目になります。
今年の参加者は、約2千2百人です。

前日に高浜中学校の子どもたち(60名)と連合会、市教委の若手が1.8トンのアサリを捲きました。
参加した中学生の心に、「人のために何かをすること」の喜びが育つことを期待します。

海浜清掃、開会行事に続いて、親子がアサリを掘ります。
上手な家族は、1時間ほどでバケツいっぱいのアサリを取ります。
家族が楽しい時間を共有することが、少なくなっている現在、こうしたイベントは、一定の意味をもつと考えます。
「楽しかった」、「来年もして欲しい」などの感想を聞くたびにボランティアの心も成長していきます。

委託事業の命は通常3年間ですが、いい事業は続けて欲しいと思っています。

潮干狩り そのⅢ

2008年05月31日 | 学校・PTA
後ろに見えるのは、梅津寺パークです。
イヨテツさんのご好意で、入場料と乗り物利用券をサービスいただきました。
ありがたいことです。
今日の入場者数は、約1000人だそうです。

潮干狩りとパークの乗り物で、親子が楽しい1日を過ごしてくれたことが、何よりも嬉しいことです。
天候に恵まれ、事故や怪我、トラブルもなく主催者としてもいい1日でした。
開催地の高浜公民館関係者や、地元の方々をはじめ事前準備に、当日に、多くのボランティアの方々にお世話になりました。
地元ブロックの皆さん、愛媛大学の学生の皆さん、連合会理事の皆さんなどなど。
感謝、感謝、感謝です。

消えゆく植物

2008年05月29日 | 
愛媛新聞の投稿欄に垣生のハマヒルガオの記事が載っていました。
妻と二人で、見に行きました。

海岸のわずかな砂地にハマヒルガオが、咲いていました。
私の小さな頃は、辺り一面に咲いていたように思います。
開発の名の下に、松山から砂浜が、どんどん減っています。
その影響で、海浜植物は住処を失いつつあります。
人間の都合で自然を壊していくことは、一方で野生の生き物の住処を奪っていくことにほかなりません。
自然と共存し、お互いに反映していく道をとらなければ、いつかそのつけを払わなければならない時が来ます。
私たちは、次世代に何を継承していくべきか、考えなおす時期に来ていると思います。

ハマヒルガオ(Sea bells)の花言葉は、茎がたくましく砂の上を這う様子から「絆」「交誼(親しい交際)」「賢くやさしい愛情」です。
自然との絆を大事にしていきたいものです。

明後日(31日)は、梅津寺で松山市PTA連合会の親子ふれあい潮干狩りの事業が開催されます。
梅津寺の砂浜をじっくりと観察してみたいと思っています。

雨の日も、風の日も

2008年05月27日 | 社会教育
青少年センターで、20年度補導協議会の総会が開催されました。
長きにわたり、地区補導員として青少年の健全育成に貢献された5人の方の表彰がありました。
定期的に地域を見回り子どもたちにお声を掛けてくださる補導員の方々には、保護者として感謝しなければなりません。
雨の日もあれば、風の日も、寒い夜もあります。
自分の子どもでもありません。
地域の子どもとして、大切にかかわってくださることに感謝します。
これから徐々に暑さを増していきます。
お体を大切に、子どもたちに適切な助言をいただきますようお願いいたします。

青少年センターの庭に、銭葵(ぜにあおい)が花をつけています。
花言葉は、「信念」「説得」「母の愛」です。
補導の精神にぴったりの花だと思いました。

新しいこと!

2008年05月25日 | 学校・PTA
第1回松山市PTA連合会会長・副会長合同会が開催され、顧問として出席させていただきました。

19年度最後に実施した「単位PTAの連合会意識調査」の結果について少し話をさせていただきました。
自転車保険や共済会の制度や委託事業については、90%以上の単位PTAで、よいとの評価をいただきました。
しかし、研修会や各種会議等の活動については、単位PTAの活動もある中、負担だと感じておられる会長さんが15~18%程度おられました。
無理もないことだと思います。
今後、内容や実施回数、時間帯など改善していく必要があります。
中村新会長をはじめ、執行部の半数以上が入れ替わりました。
平均年齢もずいぶん若返ったように思います。
若い力で、「新しいこと」を、過去を消すことから進めていってほしいと思います。

会場へ向かう途中、松山城の堀端を少し歩きました。
春の緑から徐々に夏の緑に変わっています。
栴檀(せんだん)の花が、みごとに咲いていました。
花言葉は、「意見の相違」です。
PTA連合会は、意見が違っていても一緒にやっていける仲間たちだと思っています。

新 宴会部長誕生?

2008年05月25日 | 学校・PTA
会長・副会長懇親会で、発見しました。
例年、第1回会長会の後、生涯教育功労者を受賞された方々を交えての懇親会を行っています。
今回は、研修会講師の若松さんと教育長他教育委員会関係者にもご出席をいただきました。

いつもと違っていたのが、司会を務めた連合会副会長でした。
自称「お祭り好き」ですが、大いに場を盛り上げ、かといって羽目を外しているわけでもなく、なんとも楽しい懇親会を演出してくれました。
ニュー連合会の誕生をとても嬉しく思いました。

金魚のような、鳥のような、面白い形の花(サルビア・ミクロフィラ・ホットリップス)が咲いていました。メキシコ原産のチェリーセージの仲間です。

尺取虫でいい!

2008年05月25日 | 学校・PTA
会長・副会長会の研修で、双海の若松進一さんにお話いただきました。
テーマは、「たくましい子どもを育てるために」です。

ぎゅうぎゅうとエッセンスの詰まったお話でした。
最後にお話された
「大きな夢を持たせることばかりでなく、尺取虫のような生き方を見せるたくましい親になればいい。
自分たちが、どんな親になればいいのかを考えるのがPTAの役割」
のひと言が、今もこころに響いています。

会場の窓からは、もう夏の装いの松山城天守閣が美しく見えました。

12万人のこどもたち

2008年05月24日 | 学校・PTA
愛媛県PTA連合会の20年度総会に出席しました。
松山市の理事として最後の仕事です。
愛媛県の小中学校は、約9万2千世帯、12万人の子どもがいます。
さまざまな地域で、さまざまな学校で生活しています。
地域の実情も違いますし、学校の事情も違います。

愛媛の子どもたちの健やかな育ちを保障することが、県PTA連合会の役割です。
それを実現するために、郡市連合会が何をしていくかを学ぶ場です。
必要な施策を企画し、実践する場でなければ存在する意義がありません。
「組織ありき」は、通用しない世の中になりつつあります。
20年度、友石会長のもと新体制がスタートを切りました。
PTAの本来あるべき姿、原点に返り、「こころをつなぐ」活動をされることを期待します。

会場となった県生涯学習センターでは、「愛媛県しいたけ共進会」が開催されていました。
りっぱに育った「どんこ」を見ていて、いっしょう懸命に愛情を込めた生産者の「こころ」を感じました。