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角ちゃんのかくかくしかじか

社会教育・福祉の現場で学ばせて頂いたご恩を皆さんにお返しします

愛媛大学国際交流センター

2007年02月28日 | 社会教育
「大学法人化後の国際交流戦略~ポリシーをどのように戦略に反映させるか~」
と題する講演をお聞きしました。
たくさんのエッセンスがありました。

(1)「同じことをしても勝てるはずがない」と認識することが出発点
(2)給料を貰う働きを本当にしているか?→給料の正当性を証明することが必要
(3)具備すべき能力(専門力・自発的想像力・理解力・協調性・表現力)を育てていく環境があるか?
(4)募金・寄付金事業の有効利用…キットによる助成事業、研修プログラム助成事業、交流助成事業など
(5)ワンストップオフィス
(6)目標→方策(戦略)→施策
(7)研究推進・教育情報・評価広報・財務会計・総合計画
(8)時系列のガイドブック

詳しく知りたい方は、ご連絡ください。
目からウロコの2時間でした。

第5ブロック研修会

2007年02月26日 | 学校・PTA
松山市PTA第5ブロック研修会に大野加壽子先生をお迎えし、講演をお願いしました。
大野先生のお話は、今年度2度目なのですが、前回もそうだったようにメモをとるのを忘れて聞き入ってしまいまいました。
お話を通して終始感じられるのは「この方は、人間を愛しているのだなぁ」ということです。
親は、愛情のあまりついつい子どもに手をかけすぎてしまいます。
その結果、子どもの育ちには良くないことが多々でてきます。
手をかけずに心をかけて、心からの言葉をかけていかなければならないのに。
経験からにじみ出る一言一言が、重く、強く心を打ちます。
練習に疲れ、眠ってしまった時、鉛筆を削っていてくれた母親の子どもに対する心づかい。
高校3年生の総体で優勝したとき、指導者が選手よりも先に裏方のマネジャーにねぎらいの言葉をかけたこと。
指導者のこころ配りのあり方を学びました。
まだまだ、たくさんのことを学びました。

1度お会いしただけなのに、快く講演をお引き受けいただきましたことに心から感謝いたします。
ありがとうございました。

久枝コーラス

2007年02月25日 | 学校・PTA
久枝小学校にお邪魔をしました。
子どもたちの音楽発表会で、久枝コーラスと市Pコーラス委員会が総勢50名でジョイントコーラスをやらせていただけるということでした。
まさに学社融合事業だと思います。
前にも書いたことがありますが、社会教育と学校教育が融合することは、たいへん重要な意味があります。
子どもたちにとって、頑張っているコーラスのお母様方は頼もしく思えたでしょうし、これをきっかけに未来の歌姫の芽がめばえたかも知れません。

子どもたちの発表も最後まで聞かせていただきました。
縦割りブロックごとの発表に、ひとつひとつ違った感動を味わうことができました。
会場いっぱいの保護者の聞く態度にも感動をいたしました。
最後まで静かに、子どもたちの合唱を聞き、精一杯の拍手を送っている姿を見て久枝小学校は、安定した学校との認識をいたしました。

Sheyla

2007年02月24日 | 学校・PTA
平成19年度第1回松山市PTA連合会 会長・副会長会を6月3日(日)開催します。
このとき、講話をいただく国際理解コーディネーター 中矢匡氏に会いに行きました。
2時間ばかり、いろいろなお話を伺いましたが、「Sheyla」という12歳の子どもの話に心をうたれました。
この方にお願いすることに決めました。
来年度の会長さん、楽しみにしておいてください。

松山市PTA研究大会・市民大会

2007年02月24日 | 学校・PTA
松山市PTA研究大会

午前中は、松山市PTA研究大会です。
大会テーマは、「みんなで守ろう、子どもの命」~支え愛・助け愛・関わり愛~ です。
昨年、全国でいじめが、要因と思われる自殺があいつぎと報道されました。
NHK「中学生日記」などの脚本家、蓬莱 泰三氏をお迎えして取材からみえてきた子どもや親の実態を元に、現状を知り、各々が考えようとの試みです。
ご参加いただいた保護者の方、何かヒントは得られましたか?

松山市青少年育成市民会議 第1回市民大会

今回の研究大会は、松山市青少年育成市民会議 市民大会と同日開催です。
同日開催については、いろいろと議論がありましたが、私は次のように考えています。
青少年の育成について責任ある団体が学びを共有する市民大会と、一人一人の大人が自ら学びたいテーマを選択して出席できる分科会を設ける。
分科会は、各団体が研究大会として分担をする。
ただし分科会は、団体の交流会であり、どこの分科会へ出席するかは個人に任せる。
また、地域や団体のブースを出し、各々の特色を参加者に知ってもらう。
そこでは、地域の特産品販売や、団体の紹介コーナーなどが並ぶ。
子どもたちは、大人と遊ぶコーナー(会議室・体育館・子ども館など)で、楽しむ。
コミュニティセンターを全館開放して、全市民が参加する市民会議としたい。
ここまでいくには、時間もかかるでしょうが、未来の市民会議の姿をこのように描いています。

アトラクション・善行表彰をはさんで、午後から市民大会が開催されました。
市民大会のテーマは、「地域の子どもは地域で守る」です。
基調講演に、2001年大阪教育大学付属池田小学校の事件で、お子さんを亡くされた本郷紀宏氏をお迎えしました。
あのような事件を二度と繰り返さないために、全国で講演されているそうです。
今は、精神対話士の資格を取得され、心の悩みを抱える人たちの話の聞き手として心のケア活動にもあたられています。
氏は、「どれだけの大人たちが、子どもの安全に真剣に取組み、考え、行動できるかが安全な地域づくりにつながる」ということを伝えられています。
本郷さんをお招きするに当たっては、PTA連合会のT理事さんにたいへんなご苦労をおかけしました。彼の情熱と行動力が今回の市民大会に結びついたことをたいへん嬉しく思います。

基調講演の後、「地域の子どもは地域で守るためには…子どもの安心安全対策やその確保」と題するパネルディスカッションです。
コーディネーターは、教育会会長の村上伸二先生。
パネラーは、愛媛県警察本部サポートセンター所長 塩見芳史氏、愛媛大学教育学部助教授 白松賢氏、三光安全パトロール隊隊長 松岡洋司氏、松山市PTA連合会会長 角田、の4名です。
今後の課題は、地域安全の主体者は地域住民であることを認識し、一人一人がほんの少しずつ、自分のできることを考え、実践することを当たり前にすることだと思っています。
また、学校・家庭・地域がそれぞれ互いを信頼する環境であることが、重要です。
PTAも地域住民であるとの認識が必要です。
信頼の厚みをみんなでつくっていきましょう!
社会的弱者を守るのが地域であり、子どもを守るのが、大人の務めだと思います。
地域の子どもは地域の大人が守ることに反対する人がいますか?
自分たちの住む地域を良くしていこうということに反対する人がいますか?
反対しないのであれば、行動を起こしてください。
それが、大人の責務です。

薬物乱用防止教育支援体制推進委員会

2007年02月23日 | 学校・PTA
愛媛県薬物乱用防止教育支援体制推進委員会に出席してきました。
県下10校のモデル校の報告と意識調査を元に平成16年~18年の3年間の取組みをまとめる委員会です。
各校の報告からは、
「児童たちにとってたいへん印象深く、心に残る内容であった。」
「当日のニュースや新聞報道により、家庭でも学習したことについて話し合う機会を持つことが出来た。」
などの成果が報告されていました。

専門家や医師、警察官などいわゆる本物による授業は、子どもたちの心に残るでしょうし、報道もおおいにいい影響を与えています。
今、保護者へ向けて家庭の教育力向上を目的にさまざまな研修会や、情報発信をしていますが、ひょっとして子供たち経由で発信したほうが保護者には効果があるのかも知れないと思いました。

薬物乱用防止教育の本来の目標は、
感情をコントロールできる、正しい判断が出来る「豊かな心の育成」
自他を尊重しようとする、勇気を持って行動しようとする「共によりよく生きる姿勢を教えること」
だとお聞きしました。
子どもたちの規範とならなければならない大人の社会がこうした心や姿勢を失ってしまっているような気がします。
自分の都合や利益だけを判断基準とする。
他に安易に迎合し、本質から目をそむける。

もう一度人としてあるべき生き方を学び直し、行動に表していかねばならないと思います。

教職員研修研究委員会

2007年02月22日 | 学校・PTA
松山市教職員研修委員会で、研修の実施状況・成果・課題について意見を述べさせていただきました。
松山市教育委員会では、「松山市特別研修」を設けています。
この中に、「坂の上の雲アカデミー」といった変わった名称の研修もあります。
これは、教員の自己成長面でのマネージメント力養成やモジュベーションアップをねらった内容になっています。
なかなかいい試みだと思います。
一般企業では多くの場合、自分の時間とお金を使って自己研鑚を行っています。
教職員はうらやましいと感じました。

同じ研修を受けても「何かを求めて参加する研修」と「やらされている研修」では効果がまるで異なります。
なかには、自腹を切って外部の研修会などに参加される先生もいらっしゃることはよく知っています。
自己を磨き「人間力」を高めようとしている先生方を見ているとなんだか嬉しくなってきます。

一方、意欲の持てる環境(づくり)も大切だと思います。
学校長をはじめ、管理職の先生にはこうした環境作りをお願いしたいと思っています。

われわれPTA連合会も同様に単位PTAのための研修の場をたくさん設けています。
単位PTAのニーズを把握し、要求にあった研修を提供することは当然ですが、受講意欲が高まる内容や講師の選定を行なう必要があります。
また、社会の動きを知り、時代にあったものを提供していかなければならないと思いました。
さらに、主催者側の思いや、意図がよくわかるような工夫も必要だと感じました。
今日、学ばせていただいたことを今後のわれわれの活動に生かしていきたいと思います。
ありがとうございました。

守ルンジャー 出動!

2007年02月21日 | 学校・PTA
道後小学校で、愛媛大学のボランティア学生による子ども見守り隊「守ルンジャー」の出発式がありました。
隊員は、現在23名だそうですが、気持ちを繋げ、広げて、定着させていただけたらいいな!と思っています。
多くの学生がいつか子どもを持つ親になり、自分の子どもを見守ってもらいたいと思うときがきます。
この活動が代々引き継がれ、自分がその恩恵を受ける日がくるよう息の長い活動に育てて欲しいと思います。

ここ最近、MACにより配信される不審者情報の内容が、犯罪と紙一重の非常に悪質なものが増えてきたと感じています。
2/13 公園内を原付で追い回された。
2/15 包丁のようなものを持った男ににらまれた。
2/16 男にスカートの中に手を入れられ、触られた。
紙一重ではない、まさに犯罪と言える事案です。
こうした環境の中で、子どもたちが過ごしているのが現状です。
いつ、広島・栃木で起こった悲惨な事件に発展してもおかしくないのが現状です。
MACシステムへの一般登録ができるようになりました。
PTA連合会のホームページや、広報紙、フジ・携帯各社ショップに登録方法を掲示しております。
一人でも多くの市民の皆様に登録をいただいて、子どもたちの置かれている今の環境を知っていただき、見守っていただきたいと考えています。
今、自分にできることは、何か。
少しがんばってできることはなにが。
考えていただけたら、ありがたいと思います。
そして、考えていただいたら、できることから行動を起こしてみてください。
みんなが少しずつ行動を起こせば41万人(有権者数)の力となります。
10万人の子どもたちを40万人のおとなで守っていく運動を松山で起こしたいと考えます。