角ちゃんのかくかくしかじか

社会教育・福祉の現場で学ばせて頂いたご恩を皆さんにお返しします

ためになる公民館にむけて

2009年07月29日 | 公民館
芝生のキノコは、何種類か生えています。
菌糸類には、あまり知識がないので、名前などは不詳です。

松山市教育委員会地域学習振興課が、公民館役職員を対象に研修会を実施しました。
「ためになる」「活力ある」公民館づくりのヒントになることが目的です。
用意された内容は、7つ。
 ・振り込め詐欺(防犯と男女共同参画)
 ・自主防災と公民館
 ・きれいな街づくり(環境・エコ)
 ・食育健康
 ・高齢者福祉
 ・青少年育成会議
 ・人権啓発
ひじょうに多岐にわたる多彩な内容でした。

課長の挨拶に、
8月1日浮穴公民館が50年間続けている「朝顔コンクール」が紹介されました。
ぜひ行ってみたいと思いました。
「公民館は、地域社会をつくる最前線」との表現が、僭越ながらたいへん気に入りました。
父性の象徴「闘争本能」をくすぐる表現だと思います。

一方、「つまらなければ、つまらん」といってほしいとのこと。
「つまる」か「つまらないか」といわれると「つまらなかった」のが本音です。
しかし、内容はたいへん勉強にはなりました。
「課題を再認識し、取組む」きっかけづくりの意味は、大きかったと思います。

つまらなかった理由は、
①学習講座を充実させるための研修のはずが、事業説明で終わっているのが、ほとんど。
 言い換えると、話し手が研修の趣旨や公民館の役割を理解していない。

②役所的発想の押し付けらしきもの(悪い例としては、たいへん参考になった)
 もっと、現場へ出て、生の声を聞いてほしい。

③配布資料に工夫がない。
 たとえ持ち時間が15分程度でも、大勢の公民館関係者が集まる研修会です。
 真剣勝負をしてほしかったと思います。

公民館は、地域住民に密着した課長の言葉を借りれば「最前線」です。
地域住民の感性に響かなければ、次からは来てもらえません。
都度、真剣勝負です。
内容のよし悪しよりもむしろ運営側の気迫が大事。
楽しい事業や研修であること。
など自身の反省も踏まえながら、聞いておりました。
事業のヒントは、たくさんいただきましたから今回の研修会は、
「それなりによかった」ということで、主催者に感謝です。

たいへん口はばったいこともいいましたが、よりよい事業の構築のため、お許しを願います。
お互い日々研鑚、がんばりましょう。

         

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