角ちゃんのかくかくしかじか

社会教育・福祉の現場で学ばせて頂いたご恩を皆さんにお返しします

愛媛県人権・同和教育研究大会

2012年11月14日 | 公民館
平成24年度大会は、創立90周年記念大会となりました。

特別報告が2本ありました。
一本は、伊予市人権同和教育主任会の取組から。
伊予市における米騒動と結社の歴史調査を
人権・同和教育に反映し、同和教育の本質に迫る授業へと
展開されていました。
先生方の熱意は、きっと子どもたちや
保護者に伝わったことと思います。

差別を残す立場か、無くす立場なのか。
との表現をされました。
同和問題は、生き方を決める学習です。
成果として同和問題をはじめとするあらゆる差別を
許さない立場を明確にできる生き方を学ぶ学習です。
さらに学ぶことによって変わった自分を
伝えていくことが大切だと考えています。

公民館は、しっかりとその役割を果たしていくことが
存在する意義だと思います。

午後から、社会教育分科会に参加しました。
四国中央市、新居浜、松山、内子から発表がありました。
それぞれの取組に多くを学ばせていただきました。

新居浜市の「やさしさいっぱい・楽しさいっぱい・笑顔がいっぱい
~手づくりおもちゃを通しての心のふれあい~」に興味を持ちました。
障害者の保護者として共感する部分も多かったのかとも思いますが、
行政をはじめ企業等へも働きかけ、活動の輪を広げていることや
障害者自身の就労支援=自立支援へひろがる可能性を持っていることに
感動と感謝を感じます。
ぜひ一度、見学に行きたいと思いました。

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