角ちゃんのかくかくしかじか

社会教育・福祉の現場で学ばせて頂いたご恩を皆さんにお返しします

生石地区第47回青壮年ソフトボール大会

2012年05月27日 | 公民館
帝人株式会社さんのグランドをお借りして、
ソフトボール大会を開催しました。
歴史の長い大会で、間もなく半世紀が経とうとしています。
かつては、この大会で選手を選抜して市の大会へ出場していました。
松山市で優勝した経歴もあります。

地域のスポーツ大会では、消えていく種目があります。
生石では、婦人バレーボール、バドミントンがそうです。
一方、新しく生まれた種目は、レクバレーボール、
ペタンク、スマイルボーリングなどです。
お気づきかとは思いますが、軽スポーツへシフトしています。

「専門性が高い」という表現をされていますが、
ある程度の体力、技術、経験がなければ
試合にならない種目が淘汰されました。
「時代が変わった」とも言えます。
怪我を恐れ、人集めの苦労を面倒くさがった結果だとも言えます。

結果として、幅広い年代、スポーツの経験の少ない参加者が、
公民館のスポーツレクレーション事業に参加できるようになりました。
しかし、市の大会では、勝てなくなりました。

地域コミュニティの変化に似ているような気がします。
体育会系のコミュニティが地域を元気にしていたのは、
古き良き時代なのでしょう。

さて、ソフトボールは、どちらに属するのでしょう?
年々、若い人がたくさん参加してくれるようになっています。
特に、優勝・準優勝の地域は二十代の若者が目立ちました。
他の種目では、見られない光景です。
彼らが、体育祭に出てくると面白くなります。
秋を待ち遠しく思います。

ソフトボールは、私の中では「残したい種目」です。
地域活の性化に繋がる可能性を持っているように思えるからです。
ただ、一部の地区では、しんどくなっている種目であることは、確かです。




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