1月14日(日)のつぶやき その２

貧血は、一定量の血液の中にヘモグロビンが規定量あるかどうかというもので、ある意味濃度といえます。

中医学の血虚/血の不足というのは、身体が必要な量の血（栄養に富んだ赤い液体）が足りているかどうか、又は血の質が悪くなっていないかで、貧血でなくても血虚の方はいらっしゃいます。

— 櫻井大典＠漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2018年1月14日 - 16:27

血虚/貧血傾向の方で疲れが見える方は、血を増やすことです。

レバー、あさり、しじみ、牡蠣、ひじき、アスパラ、ほうれん草、小松菜、大豆などを摂りましょう。睡眠不足は血（≠血液）を消耗するので避けてくださいね。

— 櫻井大典＠漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2018年1月14日 - 16:28

疲労タイプ④陰虚/体液不足タイプ

手足が火照る、のぼせる、午後からの微熱、口の渇き、口をすすぎたい、唇赤い、舌に亀裂、足腰がだるいなど。

原因は、加齢、疲労、汗のかきすぎ、偏食など。

— 櫻井大典＠漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2018年1月14日 - 16:28

体液不足の疲労対策は体液を増やすことですが、単に水を飲めばよいわけではなく、体液（津液と言います）に変わり易い食材を食べて補うことが大切です。

うなぎ、卵、茸類、百合根、果物、山芋、里芋、レンコン、きくらげなどを。

水をたくさ… twitter.com/i/web/status/9…

— 櫻井大典＠漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2018年1月14日 - 16:29

寝ても疲れが取れない！というご相談も多いです。

体質を見極めてそれぞれに合う漢方をお勧めしています。食で変化を感じられない場合は、良い漢方をお勧めさせていただきますし、ご郵送もいたします。いつでも御相談下さい。

— 櫻井大典＠漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2018年1月14日 - 16:29

1月14日(日)のつぶやき その１

ストレスや緊張による口の苦さには、龍胆瀉肝湯（りゅうたんしゃかんとう）や温胆湯（うんたんとう）を用います。ストレスなど精神刺激による肝の機能失調があると、発散する辛いものを欲しますが、辛いものは熱を助長して口の苦さが悪化するのでN… twitter.com/i/web/status/9…

— 大川真有美＠泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年1月13日 - 21:08

ストレスや緊張で肝の機能失調がある場合、余分な熱が生じ、邪気として体内に停滞します。粘っこいもの・発酵食品・餅米製品は、この熱を抱え込んで排泄しにくくするので、辛いもの同様、症状を悪化させます。お酒・甘酒・納豆・ヨーグルト・漬け物… twitter.com/i/web/status/9…

— 大川真有美＠泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年1月13日 - 21:11

甘い味と関係深いのは脾胃。口が甘く感じるのは脾胃の機能失調がある時です。辛いもの・甘いもの・味の濃いもの・発酵食品の摂り過ぎは、脾胃に負担をかけ、消化器に不要な熱を生じさせます。また。加齢や慢性疾患では脾胃の潤い不足が起こります。どちらの場合でも口が甘く感じられます。

— 大川真有美＠泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年1月13日 - 21:16

前者の場合は、余分な熱があるので消耗しやすく、食べても食べてもお腹が空いたり、口が乾いて水分を欲したり、お通じカチカチ、尿の色が濃くて量が減ったり。熱のためできものものや炎症も起こりやすく口内炎なども見られます。

— 大川真有美＠泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年1月13日 - 21:21

後者では、潤い不足で消化液も不足するので食欲不振が見られます。口は乾くけどあまり飲みたくない、お腹の脹り、大便の不調なども現れます。

— 大川真有美＠泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年1月13日 - 21:22

前者の場合は、ストレスで口が苦いのと同様熱があるので、辛いもの・温熱性のもの・粘っこいもの・発酵食品・餅米製品はNG。もちろん。原因になった甘いもの・味の濃いものもダメ×2。そば・だいこんやかぶの葉・緑豆・緑豆もやし・ほうれんそう… twitter.com/i/web/status/9…

— 大川真有美＠泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年1月13日 - 21:25

そうそう。酸っぱいものも収斂して邪気の発散を妨げるので、かぜやストレスによる口の苦さ、食餌の不摂生による口の甘さにはNG！！！てか。きっとこんな時は酸っぱいものは欲さないでせうρ^^；)

— 大川真有美＠泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年1月13日 - 21:26

脾胃の潤い不足が原因の場合は、豚肉・鴨肉・鶏卵・はくさい・さつまいも・じゃがいも・さといも・やまいも・白きくらげ・大豆・豆乳・豆腐・りんご・氷砂糖・はちみつ・甘酒など、脾胃の体液を補うものを摂りましょう。こちらは梅干しなどの酸っぱ… twitter.com/i/web/status/9…

— 大川真有美＠泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年1月13日 - 21:31

しょっぱい味は腎と関連があり、口がしょっぱく感じる場合は、腎の熱エネルギー不足または腎の潤い不足が原因です。熱エネルギー不足では冷えを伴い、潤い不足ではほてりやのぼせを伴うのが特徴です。

— 大川真有美＠泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年1月13日 - 21:33

腎の不足があると、足腰のだるさ、めまい、耳鳴り、難聴、月経異常、ED、不妊が現れます。ぷらす。足腰から始まるあるいは足腰中心の冷え、むくみ、排尿異常、下痢や未消化便があれば熱エネルギー不足、手足のほてり、頬だけ赤い、寝汗、微熱などあれべ潤い不足が原因です。

— 大川真有美＠泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年1月13日 - 21:37

腎の不足は、生まれつきの虚弱、加齢、過労、房事過多、慢性疾患、急性疾患、温める漢方薬や冷やす漢方薬の誤用などで起こります。
#腎陽虚　#腎陰虚

— 大川真有美＠泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年1月13日 - 21:40

腎の熱エネルギー不足には金匱腎気丸（きんきじんきがん）や牛車腎気丸（ごしゃじんきがん）、参馬補腎丸（じんばほじんがん）などを、潤い不足には瀉火補腎丸（しゃかほじんがん）などをどうぞ(*^-^)_旦~
因みに。金匱腎気丸は八味丸（は… twitter.com/i/web/status/9…

— 大川真有美＠泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年1月13日 - 21:43

腎の熱エネルギーの場合は、鶏肉・羊肉・牛すじ・えび・どぜう・シナモンなど熱エネルギーを補うものを、潤い不足では、豚肉・鴨肉・うさぎ・骨髄・砂肝・いか・牡蛎・あわび・やまいも・黒ごま・梅などを摂りましょう。 pic.twitter.com/CbtxK2MYGb

— 大川真有美＠泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年1月13日 - 21:47

酸っぱい味は肝と関連があります。ストレスなどで肝の機能失調が起こると、口が苦酸っぱくなります。この場合は、イライラ。怒りっぽい、胸や脇が脹ったり、詰まってスッキリしない、めまい、頭痛、大便コロコロ、尿が黄色い、顔色が赤いなどの症状も伴います。

— 大川真有美＠泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年1月13日 - 21:50

ストレスによる肝の機能失調が脾胃に影響しても、口が酸っぱくなります。ストレスによる胃潰瘍や逆流性食道炎でよく見られる呑酸（どんさん）がコレに当たります。げっぷやため息、未消化、食後にお腹が脹る、下痢、倦怠感なども伴います。

— 大川真有美＠泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年1月13日 - 21:52

また。肝と関係なく、食べ過ぎによる消化不良でも口が酸っぱくなることがあります。この場合は、酸っぱさと硫黄臭のまじったげっぷや、食欲不振、お腹の脹り、便秘または臭いのきつい下痢、下痢なのにすっきり出ないなどの症状を伴います。

— 大川真有美＠泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年1月13日 - 21:54

肝の機能失調が原因の場合は、逍遥丸（しょうようがん）、加味逍遙散（かみしょうようさん）、開気丸（かいきがん）などがオススメ。脾胃の機能失調が強い場合は、健胃顆粒（けんいかりゅう）や健脾散（けんぴさん）を併用するといいでしょう。消化… twitter.com/i/web/status/9…

— 大川真有美＠泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年1月13日 - 21:57

飲食してないのになんだか口の中に味を感じる。と思ったら。臓腑の機能失調を疑いましょう。ちょっと変だけど、ま、いっか。とスルーすると気づいた時には治療に時間もお金も掛かってシマウマ。こんなことも健康のバロメーターのひとつとしてぜひ活用を(‘-^*)～★ミ

— 大川真有美＠泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年1月13日 - 22:02

寒さは皮膚・筋肉・血管を収縮させ、血行や代謝を低下させ、寒気、くしゃみ、鼻水、肩凝りの原因になったり、熱エネルギーを消耗させて冷えややる気の低下を引き起こします。その日の内に発汗して体表から寒さを追い出し、厳しい寒さを乗り切りまし… twitter.com/i/web/status/9…

— 大川真有美＠泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年1月13日 - 22:37

冷えのぼせの暮らしの養生法

入浴で身体を温める
身体を動かして血行改善
冬の寒さ対策防寒しっかり
温かいものを食べる
睡眠を十分にとる
自律神経を整える
趣味やおしゃべりでストレス発散

人に悩みを打ち明けたり、お話しするのは最… twitter.com/i/web/status/9…

— 土屋幸太郎@山形漢方 (@tutiyak) 2018年1月13日 - 11:12

【女性の養生法】身体を伸ばすと【気】がめぐる

落ち込んだり、憂鬱になると下を向いたりシュンとなりませんか？

心と身体のバランスが崩れている状態ですから、両手両足をゆっくりと伸ばして軽くストレッチしてみましょう！

停滞していた… twitter.com/i/web/status/9…

— 土屋幸太郎@山形漢方 (@tutiyak) 2017年12月22日 - 14:47

【冷え性でお困りのあなたに】

健康を支えている【気】が足りない体質です。疲労倦怠感、だるさ、冷え、免疫力低下で風邪をひきやすく治りにくい、食が細い、胃もたれ軟便下痢など。

花粉症、アレルギー、頻尿、夜間尿、不感症、不妊症などに… twitter.com/i/web/status/9…

— 土屋幸太郎@山形漢方 (@tutiyak) 2018年1月13日 - 11:10

【女の養生法】冷たいもの飲まない、食べない。子宮温活、妊活にも

冷たいものは胃腸を傷つけ、身体を内側から冷やしてしまいます。

冷たい飲み物、アイスクリーム、生野菜、刺し身などの火を通していないものは控えめに。

お店で飲み物を… twitter.com/i/web/status/9…

— 土屋幸太郎@山形漢方 (@tutiyak) 2017年12月21日 - 16:20

【疲れの中医学】

疲れ易いタイプは大きく分けて
①気虚（虚弱）、
②陽虚（冷え）、
③血虚（血・栄養の不足）、
④陰虚（体液不足）の４つ。

タイプの違いは対処法の違いですので、自分がどのタイプか見極めて対策してくださいね。

説明しますね。

— 櫻井大典＠漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2018年1月14日 - 16:20

疲れタイプ①気虚/虚弱タイプ

症状は息切れし易い、風邪ひきやすい、汗かきやすい、食欲低下、内臓下垂などが見られ、動くと悪化する。

原因はもともとの弱さの他、病後、産後、慢性病、心身の疲労。

対策は胃腸や呼吸器系を中心に強化。… twitter.com/i/web/status/9…

— 櫻井大典＠漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2018年1月14日 - 16:22

気虚は消化吸収を担う脾胃が弱ってエネルギーを作り出せないところに改善のポイントがあります。

脾胃を弱らせ無いためには、しっかり噛むことが大事です。

消化は口から始まっていますが、噛むのを疎かにすると、粘膜や筋肉でできた脾胃が堅い歯の仕事もせねばならず、疲弊してしまいます。

— 櫻井大典＠漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2018年1月14日 - 16:23

気虚対策にもう一つ重要なのは深呼吸です。

中医学では、呼吸により大気のエネルギーを取り入れて自らのエネルギーの一部にするという考えがあります。

疲れたときにもしっかり深呼吸しましょう。呼吸は鼻から吸った空気が背骨を通り、骨盤内に広がるイメージです。

— 櫻井大典＠漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2018年1月14日 - 16:24

疲れタイプ②陽虚/冷えタイプ

①の虚弱症状（気虚）に、冷えが加わったものです。手足の冷え、エアコン苦手、水分いらない、水っぽい鼻水、尿量が多い・近いなど。

原因は、虚弱状態が長引いたり、生まれつきだったり、貧血だったりと様々です。

— 櫻井大典＠漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2018年1月14日 - 16:25

陽虚/冷えタイプの対策は、まず気虚/虚弱状態の改善から。食べ物をしっかり噛んで食べ、深呼吸しましょう。

それから身体を温める食材のにんにく、ネギ、玉ねぎ、ニラ、唐辛子、ショウガ、胡椒などを適度にとり、ストレッチや軽い運動を取り入れましょう。ただし、運動し過ぎは禁物です。

— 櫻井大典＠漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2018年1月14日 - 16:26

疲れタイプ③血虚/貧血タイプ

症状は、顔色が青白い、唇や下の色が白い、髪の毛が切れやすい、爪が弱い、目眩・立ち眩み、健忘、寝付きがわるく浅い、目がかすむ、月経の遅れや量が少ないなど。

原因は、身体が必要とする血の量が足りていな… twitter.com/i/web/status/9…

— 櫻井大典＠漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2018年1月14日 - 16:26