日本代表vsベルギー代表

2017-11-18 12:59:02 | ゲーム

ブラジル戦よりは良かった。世界レベルのスピードに慣れたのか、課題を修正したのかはわからないが、守りが機能して「善戦」した。ただし、エース格のエデン・アザール抜きの相手に対してだけど。


日本は前からボールを奪いに行き、元気な内は多少あわてさせることはできたが、時間の経過と共にしっかりつながれ攻められた。個々の選手のスキル、戦術眼、フィジカル 、経験値の全てでベルギーが上回っていた。

 

ベルギーは組み立てる時のパススピードが早く、精度が高い。すごいアイディアがあるわけではないが、変化を与えることのできる選手が何人かいた。特にデブルイネが絡むとチャンスになる。これでドリブルが武器のアザールがいたらどう攻め方が変わるかみたかった。

 

守りは特に「すごい」とは感じなかった。(メンバーが同じかどうかわからないか)メキシコに3点取られている。その相手に日本は0点。組み立ても崩しもシュートを枠内に打つこともできなかった。


日本は数少ないチャンスに、確実にゴールを奪える技術(特にラストパスの精度)と決定力がない。レベルが低いといってしまえはそれまでだが、海外組も国内組も明らかに以前よりレベルは上がっている。ただ4大リーグで優勝を争えるチームにレギュラーで出れるほどのレベルにはなっていないし、これからも難しい。


サッカーは攻めでも守りでも、相手を困らせることが必要。強いチームと戦う時は特にそう。ハリルは、相手を研究して戦い方を細かく指示してるみたいだが、もう一歩先をいくアイディアがない。先発メンバーもフォーメーションも選手交代も、こちらの想像を越えない。ゲーム展開やゲームの流れを変えるような選手交代ができないからつまらない。


個が世界のトップクラスになれない中では、相手(世界)を驚かすような戦法、戦術を考えられるような監督でないと、強いチームに勝つのは難しい。ハリルは何が足りないか(例えばデュエル)を教えてくれる監督だけど、日本を世界で勝たせることのできる監督じゃない。


ワールドカップは、相手に恵まれた場合は予選グループを突破して、決勝トーナメント1回戦で敗退。そうでない場合は、善戦したが敗退というイメージしかできないなぁ。

 

日本代表vsブラジル代表

2017-11-14 23:15:58 | ゲーム

日本代表vsブラジル代表のゲームを観た。時系列でいうと、全日地区大会、高校選手権決勝よりも前なんだけど、ブログに書くのは1番最後になった。


ブラジルの選手は、どんな時も顔をあげてプレーしている。細かいフェイントが入る上にボールの置き方がうまいので、簡単にボールを取りにいけない。ボールを取りにいっても、かわされたり、ファウルを取られたり、身体を入れられたりしてボールが奪えない。


ドリブルでボールを運んだり、1人飛ばしてのパスで組み立てたり、ワンツーで突破したり、ロングパスで局面を変える。リズムに変化をつけるだけでなく、緩急自在に攻撃ができる。

 

攻守の切り替えも早く、日本代表以上に厳しくボールを奪いにくる。逆襲の速攻では全力でゴール前までスプリントする。あれだけ上手い選手達が攻めも守りも全力でプレーする。強いわけだ。

 

3点差がついて、ブラジルが(メンバー交代も含め)ペースダウンした。ブラジル代表のプレーに慣れ、戦術的な修正(主に守り)が上手くいったおかげで後半は戦えたが、完敗だったと思う。当然といえば当然だけど、世界は遠いなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


岐阜県高校サッカー選手権大会決勝

2017-11-14 09:47:03 | ゲーム

この試合は録画でのテレビ観戦。VAMOS出身選手は各務原はイマズとタイセイ、帝京はジュリが先発。各務原のキャプテンのダイスケも出てくれることを期待しつつ観た。

 

この代のVAMOSはけっこう強いチームだった。個々にもいい選手がいて、上にあげた選手以外でパッと思いつくだけでも、エスパルス、開成館、東邦、米子北にすすんだ選手がいる。

 

前半は各務原のディフェンスが良い。危ないシーンもあったが身体を張った守りでしのいでいる。頑張っているのはわかるが、攻めは急いだ縦パスが多く、しっかりつなげないのが残念。その中で、少ないチャンスを生かして先制する。イマズのアシスト。やった!


すぐ追いついた帝京可児の同点ゴールはジュリのアシスト。ジュリは逆転ゴールも叩き込んで大活躍。パスセンスを生かしたゲームメイクをしていた。いくつかの(失点につながってもおかしくないような)パスミスがあったのが反省点だろう。

 

イマズはスピードのある帝京可児11番への対応に苦しんでいた。先制ゴールもつかのま、攻撃参加した?裏のスペースをつかれて同点ゴールを許す。身体を張ったプレーなども含め、良いところも悪いところもでてた。


タイセイはボランチとして堅実なプレーをしていた。VAMOSの時を考えると以外な感じ。もう少し攻めに絡めると、各務原の攻めが変わったかな。


ダイスケは、流れやムードを変えたりできる選手だが、出場時間が短かかったこととポジションがDFだったので、あまり貢献できなかった。大学受験があったみたいだけど、キャプテンだけに残念だと思う。


全国大会へ行った場合に、どちらがいいプレーをしてくれそうかを考えながら観ていた。その意味では、帝京可児の方がレベルの高いプレーをしていた。全国大会での対戦相手がどこになるかわからないけど、岐阜県代表として頑張って欲しい。

 


全日本少年サッカー大会岐阜地区予選

2017-11-12 22:27:18 | ゲーム

那加23とメジェールに連勝して、岐阜地区5位で県大会出場を決めた。試合前のミーティングでは、まず守りをしっかりやることを強く言った。その効果か失点したメジェール戦のキックオフゴール以外は、ほとんどシュートを打たせないゲームができた。

 

那加23戦は開始1分で先制ゴール。その後もっとゲームを支配したかったができなかった。攻めこまれるわけではないが、あわてたプレーからのミスが多く、自分たちでリズムを手放していた。


メジェール戦も4分に先制ゴール。このゲームでは、タツヤが攻守に安定したプレーをしていた。前のゲームまでは見受けられた簡単なミスがなかったことが、しっかりしたゲーム運びにつながった。コウセイも独りよがりのプレーが減り、効果的なプレーでゴールに貢献した。MFのヒロトとタイガがゴールをあげたことも良かった。SBのケンセイとレンタロウ⑤の積極的な攻撃参加が攻めに厚みを加えた。


(2試合を通して)最も良かったのはライオ。周りを生かすプレーだけでなく、しっかり下がって守りもできていた。ラストパスの精度が低かったことが残念。


ここしばらくは、コンビネーションを作るために先発メンバーを固定してきた。その成果がでたのか、先週負けたことが薬になったのかわからないが、内容は良くなってきた。メジェール戦も、あえてメンバー交代をしないで1試合を戦った。


逆に交代選手の良いプレーが減ってきている。あちらを立てれば、こちらが立たずじゃないけど、選手起用は難しい 。交代で出場した時は、少ない時間でも自分の良さを出せるように頑張って欲しい。


この大会は全4試合で前半の早い内に先制ゴールをあげた。シュート練習を増やしたことがゴールに結びついていると思うが、まだ決定率が低い。ボールの受け方、1stタッチのコントロール、ゴール前への入り方、ラストパスの精度など課題は多いが、逆に言うとゴールを増やせる可能性があるということ。


今週末の県大会までに改善できる点は改善し、チーム全体の調子をあげていきたい。

 

 

 

 


全日本少年サッカー大会岐阜地区予選

2017-11-05 19:10:16 | ゲーム

いきなりの決勝トーナメント。ポイントだった初戦は無難に乗り切ったが、準々決勝で負けたため県大会への出場権は次週に持ち越した。

 

牛牧戦。ここに照準を合わせた。開始4分のライオのゴールが大きかった。一気に楽になり、前半で3-0。後半に色々な選手を出せたのは良かったが、もう少し追加点を取らなければいけなかった。

 

FC円戦。移籍した選手がいることと守りがが良いことは分かっていた。相手の前からの積極的な守りにミスが生まれ2失点した。自陣中央で奪われたらピンチになるのは当然。ボールを奪いにくる選手を怖がっていてサッカーはできない。ミスを減らすこととミスを恐れずプレーすることを両立させよう。決定機に点が取れなければ負けるのがサッカー。


対戦した2チームに限らず、他のチームの選手は全力でプレーしていた。VAMOSは個々の選手の力はあるが、全力を出していない。今年のチームを見始めた当初から言ってきたことは、①全力でプレーすること②全員が攻めも守りもすること③個性を出す(生かす)ことの3つ。これができていなかった。

 

自分やチームのプレーを振り返り、練習で課題を修正して次のゲームに臨む。勝っても負けてもその繰り返し。しっかり練習して、今週末のゲームに備えよう。


タツヤにはディフェンスリーダーとして「守り」のリーダーシップが取れるようになって欲しい。「攻め」はヒロトが中心にならないといけない。仲間を生かすゲームメイクを期待。