那加23とメジェールに連勝して、岐阜地区5位で県大会出場を決めた。試合前のミーティングでは、まず守りをしっかりやることを強く言った。その効果か失点したメジェール戦のキックオフゴール以外は、ほとんどシュートを打たせないゲームができた。
那加23戦は開始1分で先制ゴール。その後もっとゲームを支配したかったができなかった。攻めこまれるわけではないが、あわてたプレーからのミスが多く、自分たちでリズムを手放していた。
メジェール戦も4分に先制ゴール。このゲームでは、タツヤが攻守に安定したプレーをしていた。前のゲームまでは見受けられた簡単なミスがなかったことが、しっかりしたゲーム運びにつながった。コウセイも独りよがりのプレーが減り、効果的なプレーでゴールに貢献した。MFのヒロトとタイガがゴールをあげたことも良かった。SBのケンセイとレンタロウ⑤の積極的な攻撃参加が攻めに厚みを加えた。
(2試合を通して)最も良かったのはライオ。周りを生かすプレーだけでなく、しっかり下がって守りもできていた。ラストパスの精度が低かったことが残念。
ここしばらくは、コンビネーションを作るために先発メンバーを固定してきた。その成果がでたのか、先週負けたことが薬になったのかわからないが、内容は良くなってきた。メジェール戦も、あえてメンバー交代をしないで1試合を戦った。
逆に交代選手の良いプレーが減ってきている。あちらを立てれば、こちらが立たずじゃないけど、選手起用は難しい 。交代で出場した時は、少ない時間でも自分の良さを出せるように頑張って欲しい。
この大会は全4試合で前半の早い内に先制ゴールをあげた。シュート練習を増やしたことがゴールに結びついていると思うが、まだ決定率が低い。ボールの受け方、1stタッチのコントロール、ゴール前への入り方、ラストパスの精度など課題は多いが、逆に言うとゴールを増やせる可能性があるということ。
今週末の県大会までに改善できる点は改善し、チーム全体の調子をあげていきたい。