エッセイ的な何か

エッセイ的な「何か」です。
エッセイなのかコラムなのかダイアリーなのか自分でもよく分かりませんが「何か」です(笑)

セキュリティが崩壊を始める瞬間

2008-05-24 | 言葉・フレーズ個人メモ

本でも読もうかな?と書いておきながらも、ゴルゴ13からネタを持ってくる辺りどうなのかあ?って感じもしますが(笑)、でも実際ゴルゴってパロディとかで使われることも多いけれど、でもなんだかんだ言ってもやっぱり凄いマンガですね~。
ストーリーもそうだけど、よほど世界の社会情勢に通じてないと書けませんよね。フィクションではあるけど、どこまでがフィクションでどこまで本当なのか分からないくらい、政治や経済の裏の世界では普通にありそうな事ですし。
さいとうたかを先生凄すぎです。

というワケで、ゴルゴ13ビッグコミック増刊号「宴の終焉」という話の中でゴルゴのセリフから

セキュリティに自身を持つのは勝手だが、いかなる守りも管理者が自信を持ちすぎたその瞬間から崩壊が始まるものだ

うん。
確かに、いかに凄いシステムでも、何か問題が起こるときというのは大概人為的なミスによるものなんですよね。

別に俺はプログラマでも無いし、なにか凄いシステムを作るという立場にいるわけでは無いけれど、これって、システムを構築する場合に限らず様々な場面に当てはまる事だと思いました。
初心忘るべからずとか、油断大敵とか、要するにそこら辺のこと。
戒慎恐懼というのも、こんな感じの事ですよね?要するに慢心してはいけないと。

このフレーズは良いなって思いました。