■撮影場所/静岡県沼津市内浦、沼津内浦漁港で / 2007.12.23 13:19:49
■NIKON D80 / SIGMA DC 18-50mm EX MACRO HSM / F7.0 1/500秒 ISO100 / シャッタースピード優先AE 中央重点平均測光
歌は世につれ、世は歌につれ……と言いますが、
たしかに、
歌ほど、その世代世代によって思い浮かぶ曲が違うものはないかも知れません。
先週末に出掛けた静岡行きでは、
スケジュールに少し余裕があったため、
立ち寄った静岡県沼津市・内浦漁港で、湾内めぐりの観光船にも乗ってみました。
その船尾で、
乗客の誰かが、持っていたスナック菓子でも投げたのでしょうね、
目ざとく見つけた湾内のカモメが、
あちこちから一斉に集まってきました。
絶好のチャンス到来と何枚もシャッターを切りながら、
ふと気が付くと口ずさんでいたのが、
この歌、
研ナオコの「かもめはかもめ」でした。
♪あきらめました あなたのことは
もう電話もかけない
あなたの側に 誰がいても
うらやむだけ かなしい
かもめはかもめ 孔雀や鳩や
ましてや女にはなれない……
中島みゆき作詞・作曲のこの歌を研ナオコが歌ったのは1978年。
もう、30年も経つのですね。
彼女はその前年1977年、
ＮＨＫ紅白歌合戦への出場が決まっていましたが、
自身の不祥事で出場を辞退、その後のほぼ半年間、歌手活動の停止を余儀なくされました。
「かもめはかもめ」はその翌年の、彼女の復帰第１作で、
年末には日本レコード大賞金賞を受賞し、
前年に辞退した「紅白」にも出場できたという、記念すべき歌にもなりました。
大晦日の「紅白」のステージ上で
涙を流しながら必死でこの歌を歌い続けた彼女の姿を、
今でも思い出します。
そんなふうに、
時にはさまざまな人間模様さえ映し出した「紅白」を、
しかし最近は全然見る気さえしなくなっていることを、
残念に思います。
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海の青と、かもめの白・・・
海の静と、かもめの動・・・
すてきなお写真をご馳走さまでしたぁ
かもめはかもめ・・・。
私は研ナオコのは知らないのですが（
最近、徳永英明のカバーアルバムにはまってまして
その中で、かもめはかもめを聴きました。
いい歌ですよね
uwanosora443さんもそろそろお休みに入られる
のでしょうか。
今年もお疲れ様でございました
よいお年を
私は明日28日が仕事納めなので、もうひと踏ん張りです。
奇遇ですね。徳永英明のカバーアルバム「VOCALIST」、私も毎日聴いていますよ。「シルエット・ロマンス」「オリビアを聴きながら」「ダンスはうまく踊れない」「恋人よ」「for you」……彼の、透明感のあるハスキーボイスが、原曲とはまた違ういい味を出していると思います。
趣味が合いますね。なんか、ウフフです。
>「紅白」を、しかし最近は全然見る気さえしなくなっている
私も、そう思いますね。「歌は世につれ、世は歌につれ」でなくなってきたからですかね。
ＴＶ東京の歌のほうが面白かったりして、でも、紅白見ることにします。
夜の１２時すぎてはじまるＮＨＫ、「さだまさし」の番組が年越しの楽しみになっています。
夜更かしが出来なくなってきたのは、間違いなくトシのせいのようです。