五色沼を堪能させて頂いた後、裏磐梯という道の駅に立ち寄りました。
裏磐梯・・・耳にしたことこはあるけど、こうして文字を目にすると実感が。
むしろ感動です。
チョロチョロ物色していると、地物野菜が美しく陳列されていて、目に留まった。
レタスもカリフラワーも大好きねんけど。
さすがに生もの・・・ここは死ぬほど我慢。
後ろ髪引かれる勢いで販売所を出ると、そこには「地場野菜」を販売しているおばさま達が愛想良くいらっしゃいました。
この如何にもおかしいやろ!って大根が「いらっしゃい」ってな感じでぶら下がっている。
マルコメさんってお店のおばちゃんで、もう喋りが本当に上手。
とうとう・・・大根に手を伸ばしてしまいました。
(ふ・・・私もまだまだ修行が足りないな)
あ、でもここの大根、マジで美味しかった。
※おばちゃん、ちゃんと美味しいアピールしておいたよ。
サービスで大根の葉っぱをたんまりくださったけど、
富山の家に辿り着いたとき、全て黄色に変色していてガックシ。
どっかで塩もみして持って帰れば良かったな。
さて、気を取り直して、次の目的地へ向かいましょう。
いい感じでお腹も空いてきました。
今回私が初めて頂くのは「喜多方ラーメン」。
かにさんオススメの「坂内(ばんない)食堂」さんです。
近くに車を停め(すぐに満車になるけど)、いそいそ店に向かったら、
外には行列がなく、ラッキー!ってな気分で思いきり扉を開けた。
並んどるやないかい!!
・・・・と一人突っ込みをしてそっと扉を閉める。
ちょっと肌寒いけど、美味しいラーメンが待っていると思えば我慢出来る不思議。
回転はわりと速いので、そこまでの待ち時間ではなかった気がします。
まずはカウンターレジで注文。
初心者ですからね、ここは普通に「志那そば」(700円)を選びました。
小上がり席で待つこと5分。
透明なスープにたっぷりのチャーシュー。
大好きな縮れ中太麺にほんのりとネギ、そしてメンマ。
ハッキリ言えば、どシンプル。
でもチャーシュー麺並の肉乗せにはちょっと驚きましたね。
一口目・・・・・懐かしい感じがして、好みだと思いました。
澄んだスープは甘みと塩味がちょうど良くて、なんというか・・・ほんのりですが醤油の感じも伝わってきます。
私は豚骨の甘みが好きなのかなあ。(全く見えないけど豚骨らしい)
とにかくすぐに次の一口が欲しくなるタイプです。
このチャーシューも美味しかった。
底の方に半分に千切れたチャーシューが何枚か沈んでいてお得な気分になりました。
ただ、大盛りも肉が倍増した肉そばも、量的にちょっと厳しい。
普通のサイズが私には程良いと認識しましたね。
ご馳走様でした。
その後、またしても「道の駅あいづ・湯川会津坂下」という活気ある販売所に顔を出し、色々買い込みました。
ここも北陸では見かけぬ珍しい食品が売っていて楽しい。
ワイン用のスチューベンを安くで買いました。
糖度20以上あるといわれる葡萄。
めっちゃくちゃ甘いです。
種のまわりは少し酸味があるため、地元の人は、中の実をそのまま噛まずに飲み込み、
皮に残った果汁も吸います。これが地元の人がお勧めするスチューベンを一番美味しく食べる方法です。
辺りはすっかり夕暮れ時。
この日の夜は新潟に宿をとっていて、いそいそと高速で向かいます。
(7)へ続く・・・・・
私の方の大根は、半分程度にカットされてた葉っぱが
本体から切り離されてなかったからか、2/3は食べることが出来たよ。
あの地域の大根、美味しかったねぇ~
「並んどるやないかい」のツッコミ、あの時の事を思い出して
思わずPCの画面の前で吹き出したわ(*´∀`)
先日までやってた香林坊大和さんの催事に出店されてたのも
喜多方ラーメンのお店だったってことで、喜多方熱フツフツしています(笑)
おばちゃん達に訂正されて初めて分かったんですよね。
大根葉っぱもったいなかった・・・涙。
やっぱ切り離したらダメやね。
大根、柔らかくて美味しく頂けました。
また食べたい。
坂内食堂さんも美味しかった。
てか昭和感漂う店内でGOODだった!
喜多方ラーメンを初めて食べて、これからハマりそう。
もちろん催事場でも要チェックです。
福島・・・・しっかし遠いな・・・・