さて、汗ばむほど温泉の効果を実感した私達は、一路「白布温泉」を目指し、車を走らせました。
「帰れマンデー」という番組で知ったこちらの温泉。
なかなか風情があるようです。
西吾妻スカイバレー
詳しくはこちらのサイトへ。
https://www.urabandai-inf.com/?page_id=25027
ドライブにうってつけの山道をひたすら進み続ける。
途中途中に秋の紅葉を楽しめるスポットがあり、いちいち車を停め、カメラを構える私達。
なかなか先へ進めません(笑)。
でも立ち止まる価値がある景色の数々でしたよ。
水は綺麗だし、山はほとんど広葉樹だから赤やオレンジ色に染まっていて、まるでパッチワークのよう。
時々、目の醒めるような紅い木があったりと、楽しませてくれます。
この先にあるのは「白布温泉」と分かっていても、なかなか到着しない長い山道。
でもこうした看板があるので、背中を押される気分になりますね。
紅葉する山って、本当に美しいですよね。
時間を忘れてしまいそう。
しっかり手入れされた寺社仏閣のお庭ももちろん素晴らしいのですが、最近は山紅葉が好きになってきた。
ところどころの緑がいいアクセントになります。
白布温泉地に到着した時、私はほんのり頭痛に悩まされていて、
更に先ほど入った小野川温泉の後遺症(ヒリヒリ)が続いていて、
立ち寄り湯する気力が湧きませんでした。
ああ・・・でもかにたまさんだけでも行ってもらえば良かったな・・・・
激しく後悔。
詳しくお知りになりたい方はこちらのサイトへ。
http://www.shirabu.jp/
白布温泉を抜け、カーブが続く山道をひたすら進みます。
高地では紅葉も終わっていて、画像のように・・・・ちょっと寒々しい景色が広がっていました。
なんだろう・・・・荒れ地の魔女的な人が居たりして・・・・(分かる人には分かるネタ)
山頂の白布峠辺りに公衆トイレがあり、ちょっとだけ休憩。
車から降りた途端・・・めっちゃくちゃ寒いと実感しましたね。
ジャケットのありがたさ・・・・。
冷たい風が吹く中、ツーリングのお兄さん達も休憩中。
タフだなあ、私絶対無理。
一息ついた後、またしてもグネグネの下り道が続きます。
さすがにちょっと高度が下がると美しい紅葉
のターン。
何というか・・・・北陸ではあまり見かけない景色が広がっているんです。
山々がもこもこと連なっていて、可愛い。
雪の景色もそれはそれは見応えあるんだろうな。
ようやく麓に辿り着いたところ、いきなり美味しそうな野菜直売所を発見しました。
無論、立ち寄らぬ訳がない。
立派な大根・・・・これが100~200円というから驚き。<大きさで違う
本当に大きくて長いんですよ。
もちろん茸もたんまり。
どれもこれも・・・美味しそう
物色していたら、スタッフのお姉さん・・・というかおばちゃんに「あっちで鍋食べてから、買えば良い!」と強引に促された。
香ばしい匂いのする大きな鍋と、完璧なテーブルセッティング。<(笑)
なるほど・・・ここは自家野菜を鍋にして、振る舞っているんだな。
完全なるセルフサービスだがお鍋は無料。
気前が良い。
薪が燃える良い香りもプラス要素に。
っていうか・・・この鍋、底が深すぎる。<どういう構造になっているのか謎。
ちょっと欲張りすぎたかな。(見ての通り)
でも肌寒い中、この鍋はとても有り難かった。
具材は野菜オンリーだけど、大根とろっとろ。
すこぶる旨い。
お椀もお箸も簡易のシンクがあるので、そこで洗う仕組み。
隣では大根をひたすら洗うおじさんとおばさん。
手、冷たそうだ。
秋はかき入れ時なんだろうねえ。
かにたまさんは里芋など野菜をお買い上げして、私は見送った。
大根・・・・ちょっとデカすぎたから。
その後、かにたまさんオススメの「五色沼」へ。
あいにく小雨が降っていたけど、紅葉は見事だった。
天気がよければ「手こぎボート」を漕いで景色を堪能しても良かったんだろうけど。
(それでも乗ろうとしていたお客さんがいた)
お土産屋さんやファストフード店もあって、中国?からの観光客で賑わっていました。
見事な紅葉と湖・・・・
四季折々、いろんな表情を見せてくれるとのことで、実に風光明媚な場所でした。
是非また足を運びたいと思います!
(6)へ続く・・・・・
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