卯月の日常

グルメ、旅、時々猫

三泊四日~秋、女二人旅~初めての山形・小野川温泉(4)

2019-11-06 14:00:05 | 旅行ー「その他国内旅行」「海外旅行」

 

 

 

 

お腹も満たされ、ホテルをチェックアウトし、いよいよ 二日目の旅を始めます。
※東横インでこんなにも寛いだのは初めてかもしれない

目的地は「かにたまさん」オススメの「小野川温泉」。

車で20分ほどの場所にあり、米沢市内からは何とも気軽に出かけられます。

とても静かな・・・そしていい感じの昭和感漂う温泉街。
初めてなのに、初めてじゃないような不思議な感覚にとらわれます。

温泉街の無料駐車場側には「飲泉場」と「足湯」があり、朝早いからか誰もいない・・・(笑)。

ちなみに恐る恐る飲んでみたところ、激アツ!ってわけでもなく、
ほどよい温度で塩気が感じられる、ちょっと卵味な温泉だと判った。
とても飲みやすくて、ついついお代わりまでしてしまう。
水筒持ってきたら、是が非でも持ち帰ったことだろう。

温泉街自体小さいが、宿は十軒以上存在する。
ちなみに上の「滝の湯」は共同浴場。
250円払えば、誰でも入浴可能だ。



強いて言うなら、近所の人の憩いの場・・・・とでも。

共同浴場はもう一つ「尼湯」というところがあり、かにたまさんは先にそちらへ。
※無人温泉「小町の湯」という露天風呂もある
私は二つとも入る予定でいたのですが、ここで大誤算発生(笑)。

脱衣場所とお風呂はビニールカーテンで仕切られているだけ。
とても簡素だが、一応リニューアルされているので、決して汚い感じはしない。
(カーテンがちょいカビていたが、いつか取り替えてくれるだろう)
問題はこの湯煙。



浴場独り占めだったからカメラを向けたのだけど、すぐに曇るほどの熱気だった。

まず身体を洗い、ケロヨンの桶でかけ湯をする。

一瞬・・・痛み?が走るほどの熱さ。

なんだこれ・・・と慌てて退く。

もう一度ゆっくり、かけ湯にチャレンジ。

やっぱり熱い

いや、いというより

前情報で「温度の高さ」については覚悟していたものの、これは・・・・想像を遥かに超えている

何度もかけ湯して、ゆっくり足湯のように浸かるも、一ミリたりとも動かせないほど熱い。

痛い・・・・い・・・痛い・・・い・・・・

これを5分、いや10分ほど我慢し、ようやく腰まで浸かることに成功

しかしここでもピクリとも動けず・・・むしろ底のほうがずっと熱いことに気付く。

どうやら隣の男湯と下の方で繋がっていて、自然と湯の流れが生じているらしい。

結局、腰湯も5分しかもたず、そそくさと退散。

湯船から上がった後も脚がヒリヒリして、まるで火傷したみたいだった。

当然、尼湯に行こう・・なんて思えず、街をブラブラ。
※この間、かにたまさんは湯の中で私を待っていてくれた・・・ごめんよ

お土産屋さんは充実していたし、温泉卵も自分で作れる。

まずは向かいにある「いわせ」というお店で卵を購入。
6個:270円

 

ボケボケだけど猫も発見。
あっちこっち走り回っていて、超絶可愛かった

ちゃんと持ち帰りようのパックも頂けます。

湯ノ花たっぷりの温泉の泉へドボン。
さすがに手で温度を確かめるような愚行には走らない。

ラジウム成分かあ・・・貴重だよねえ。
隣の石段でお茶を飲みながら、13分ほど待って、温泉卵が完成!
丁度その頃、かにたまさんも尼湯から出てきてくれた。

二人で出来たてほやほやの温泉卵を啜る。

ブラボー!

ほんのり塩気と、とろっとろの白身加減。
黄身も濃くて美味しい。

一気に二個食べてしまいました。

ちなみにここが「尼湯」。
※詳しい情報はかにたまさんのブログで

かにたまさんは「さほど熱くない」と仰っていたので、こっちにすればよかったかな・・・と後悔。

脚のヒリヒリ感はその日一日続き、ある種トラウマになるレベルの温泉体験でした。

でも飲泉が美味しくて、クセになりそう。

またいつか訪れたいな。

 

 

(5)へ続く・・・・


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