親愛なる日記

僕が 日々見つめていたいもの。詩・感情の機微等。言葉は装い。音楽遊泳。時よ、止まれ!

無伴奏は思うにing

2009年02月27日 | 音の景色


朝はNHKラジオでクラッシックを聴くのが定番になっている。

と、いっても台所にかすかに聴こえる音を時々意識の端で追いかけるくらいだけど。

クラッシックって、曲名が長くて覚えられない上に、せっかく覚えても誰の演奏だかわからないと、ずばりその曲にたどり着くこともできず困る。

何度か耳にしているうちにようやく覚えたカザルスのバッハ無伴奏チェロなんたらは、朝、台所で一人珈琲を入れるのにふさわしい音楽だと思います。

最初のスローなリズムから始まり、だんだんと後半にかけて音の振れ幅が広がっていくにつれ眠りがすっとひいていく。このすっとひいていく感じと、蒸された珈琲豆の香りが寒い台所で重なる瞬間が僕は好きだ。

タイトルについては深く考えないで欲しい。