親愛なる日記

僕が 日々見つめていたいもの。詩・感情の機微等。言葉は装い。音楽遊泳。時よ、止まれ!

2009年ラストデイズ

2009年12月31日 | うたかたの日々


2009年を振り返るならば、月ばかり見あげた一年だったように思う。

本日は100%デイ。


二日ばかり日記を更新しないでいたら、なんだかスパムコメントばかり増えてしまって困ったものです。

人間の熱のこもった嫌がらせならまだしも、機械的に発せられた感のあるスパムメッセージやコメントには詮ない気持ちもありつつ興ざめですね。


あまりふりかえることは好きじゃない人間なので、年末といってもとくにどうする気にもなれず、ぼんやりしてしまう。


あれこれ挑戦した歳でもあり、素敵な出会いのあった歳でもあり、

ここ二年ほど、ブログの更新をあげつつなんとなしに自分の中に生じてきたあれやこれやを、なにかしら形にしつつ成長していかなくちゃな、そう思う現在。


なんにせよ、こんなどこの馬の骨かわからないモノのブログを読んでくれたあなたに、

そして、ありがたくもコメントを頂けた方々に感謝をしつつ、

今年の〆の挨拶とさせていただきます。


それではよいお年を~。

あ、そうそう。

今晩の月も見上げて下さいな。いい月ですよ。












感情調節

2009年12月29日 | ささいなこと


今日、教え子から教えてもらった音楽。 ONE OK ROCK

最近、どんな音楽を聴いているのか、現役の女子高校生に尋ねたら、そりゃ、先生、「f:あkg@あ」ですよ。と言われて、

え?森三中の息子??

いや、違いますよ、森進一ですよ。


なんていうベタなトークを繰り広げて教えてもらった。

まったく七光りなんて…、と思って聴いたら、意外に良かった。


僕ほら、音楽に関してはほんとうにボーダレスなんで、、こういうのもいいなあと思います。

首の振り方が、なんというか若々しいし、フェミニンなのにオラオラ系で、

なかなかいいでしょう。


とか、いっちゃって。

今年イチバン

2009年12月28日 | 音の景色
サマー/オータム・レコーディングス
レイチェル・ダッド
インディーズ・メーカー

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今年イチバンよく聴いた曲はなんだろうか。

そう思って、Itunesをいじってみた。

レイチェル・ダットの『What We Wait For』が33回の堂々一位!!

なんだか、ついつい聴いてしまうんだよな。

畳の匂いと、足に縛り付けたペットボトルが目に浮かぶのです。


花がよくにあう

インディーズ・メーカー

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第二位は『WATER WATER CAMEL』の「水平線の見える丘で』が30回。

うんうん、そういえばハードリピートだった。そうだった。

知人が何人も結婚したので、それもあったのかも。ハッピイな曲だ。


Clifford Curzon

Philips

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第三位はクリフォード・カーゾンで『Impromptus, D. 935 no. 2 in A flat: Allegretto』なんて長い曲名。これだからクラッシックは困る。

カーゾンのピアノは古株の神社の大きな木から聞こえてくるような安定感と安心感がある気がする。録音もさしてよくはないけれど、こんなのがラジオから聞こえたら僕は嬉しい。29回再生。


ON THE ROCKS!
Yoshie Nakano,Bid,Ganesh Seshadri
トイズファクトリー

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第四位はエゴラッピン。

あれ、断然イチバンだと思ったのに。今年はエゴばかり聴いてたつもりが四位か。

『レモン』が26回。ああ、そうか結構長い曲だからか。

この曲は、エゴのなかでもダントツで好き。

空はなに色?








もう一度考える

2009年12月26日 | ことばの避難所


今やダフトパンクの名前を知らない人はいないと思う。でも、10年前、僕が彼らの名前を初めて知った当時。ダフトパンクは本当にダフトなパンクであり、もっと言えば豚さんだった。ブー。


豚の被りものをして、ファンキーで重いビートを奏でる彼らを、僕は限られた友人とひそひそと語り、行き場のないエモーションを確認し合っていた。


ワンモアタイムの一撃は、今みたいな年の瀬で、友人は僕の部屋に急ぎ足で飛び込んできたのを今でもよく覚えている。

「おい、とんでもないことが起こったぜ」って、あの衝撃は9.11なんかめじゃなかった。


エモーション。


なんだろう。このエモーション。もう一度考えてみよう。

どうしたものだろう。


立ち止まってしまうなら、潔くこっぱみじんになるほうがまだましだ。

とはいえ荒野をゆこうよ。たとい業火に焼かれても。。


フジファブリックの志村さん。ご冥福を祈ります。

でも残されたものは、いつでも無念でしかたがないんだぜ。

なあおい。


フランス大使館 潜入計画

2009年12月24日 | うたかたの日々
フランス大使館に入り込むチャンス到来

ブラタモではイタリア大使館に特別な許可をもらって入り込んでいたけど、一般人は普通入れないのが、大使館。

なんてったって、治外法権。アウトオブローな場所。それが大使館。


それが、なんと最初で最後。フランス大使館に来年1/30まで入れるんだと。。


うう、このチャンス逃したくない。

僕はふだんは入れない場所。

ふだんは見れないものが好き。

というか、隠されているものが好き。


もう、エッチ。こりゃまた失礼というやつだ。


ガンダムの町

2009年12月23日 | うたかたの日々
記事によると2010年7月、ついに等身大ガンダムが静岡に上陸するとのこと。


この噂。

絶対言っちゃダメだよ、という前置きつきで、たくさんの人から聞いていた。

絶対言っちゃダメだよ、という前置きは、気を付けたほうがいいですよ。


秘密をこっそり教えてくれるような人は、さらに大きな秘密を抱えている。ということだ。

   by 三銃士のひとり、<アラミスの教え>より


ま、そんなことはよしとして、ついに正式決定?ということかしら。

おめでとう。ホビーの町しずおか。

ウェルカム!!しずおか。


※まあ、僕は実はガンダムって、ちゃんと見たこともなければ、プラモデルも作ったことないのですが。現代版ダイブツさんだと思えば、ありがたいではないですか。なむなむ。

面影の先

2009年12月20日 | 音の景色


ごめんなさい。

同じアーティストを続けてアップするのは僕のちっぽけなこだわり的に回避したいのだけど、今の気分にあまりにぴったりくるので、もうしょうがないのである。

なんでしょう。この良さって。

駄目だ、言葉が足りない…。


あ!男版クラムボン!!そうそう!そうだ!そう思うとしっくりくる。

これはクラムボンだ!クラムボンが笑ったよ!

かぷかぷ笑ったんだよ。そんな曲なんだ。アイノウ、アイシー。アイアンダスタン。


EVERY UNDONE DAWN

インディーズ・メーカー

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そして、またもやアマゾンで購入する…。

今、届いたアルバムを聴いている。

こ、これは…、絶対買うべき。。すげえいいぜ。。ふははは。

大当たりだ。

日々の音色

2009年12月19日 | 音の景色


伊達メガネフォトグラファーのmoritajunten→マジメガネの伊達男190→僕。

という流れでたどり着いたこのSOUR『日々の音色』が実にいい。


以前にも影絵のやつをアップしたのを覚えている人はもちろんいないだろうけど、

僕は覚えている。(そらそうだ。)


この人たちのこと、よく知らないけど、なんかすごく僕好み。

キセルのように腰がへろへろした声だしてるのに、目は据わっているような印象。

前回のダウナーなイメージを一転して、ハッピーな曲になった。


そう、それでいいのだ。

だけど、180万PVってのは不思議だなあ。

これは日本人だけでは無理な数字だからな。



なんだか経歴がグローバルな人たちだな。銀座って人住めるのか?

ミトの名前がある!

Water Flavor EP
星嶋一隆
インディーズ・メーカー

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う~む、アマゾンに頼むかな。これは…、とかいいつつ買ってしまったぞ。

早くこないかな~。

地元密着CM

2009年12月19日 | うたかたの日々
楽しい情報をいつも教えていただいている、のびぃ太さんがガンと戦っている。

がんばれのびぃ太さん。

そこで知った地元密着CMの話は実に面白い。

が、しずおか大スシ!シリーズはいまいち…、な気がする。がんばれ、しずおか!


ここ、静岡にいて、地方の元気のなさって、それほど感じない。

まあ、景気はさしてよくはないけど、みんなのほほんとしている。


ただ、問題の深刻さはそういった表面的なことではないと、思っている。

これから10年くらいが勝負。

都道府県戦国時代に突入しているな、というのが僕の見解であり、

そういうことを感じている人は、ヒヤリと背中に汗をかいている。


ま、ここで書くことではないけれど。






男女のきもち

2009年12月19日 | 男と女


ここでニットブックって何だ?と思った僕は調べてみた。ニット界の貴公子だった(笑)

こういう細かい点を掘り出すのも面白い。

え?最初から気づいてた?そうですか。



年末だねえ、歳の瀬だねえ。

ある日職場に行くと、なんだか職場の雰囲気がぐっと明るくなってて、ふだん話しがケンケンしている人が和やかに世間話などをしている。

なにかあったのか、と思って耳をたてていると、

なるほど、昨日は忘年会だったのだ。


忘年会。

人間関係の潤滑油。ゼリー状の飲み会。あながち効果がないわけではないな。

というのが、このとりとめのない話の結論です。





男をおとすのに肉じゃがはいらない

2009年12月19日 | ことばの避難所
撮っておいた「ブラタモ」横浜編をみていたら、

元祖すき焼きを食べるシーンでタモリがふと言った。

「男は肉じゃがって、別に好きじゃないんですよ」


アナウンサーのとぼけた静岡出身の女が尋ねる。「え?そうなんですか?」

タモリは続ける。

「俺の周りの男たちにいろいろ聞いてまわったけど、肉じゃがが本当に好きな男は少なくとも俺のまわりにはあまりいない。あれは、肉じゃが的雰囲気に飲まれて流れで認めてるだけで、本当に好きなわけじゃない。嘘のイメージだ。」




「男が女に作ってもらって、本当に嬉しいのは 味噌汁だ。」




その通りだと、僕も思う。タモリに一票。

ま、自分で作るからいいけどね~。

でも、本当にそう思う。

日本の男は味噌が好き。いや、それが言い過ぎだとすれば、私は味噌が好き。

酒のみは、きゅうりと味噌があればそれでいい。


一方で、味噌汁がすごく好きな女の人って、僕の周りにはあまりいない。

僕の彼女など、あんなの別になくていいじゃない、と言う。


ちなみに、うちの母ちゃんもまた、「実はあんまり好きじゃないのよね~」と言って残したりしている…。

え~、これまでの何十年、あなたは好きでもない味噌汁を作り続けてきたのか…。

と衝撃を受ける。


そんなことを言われたら、とてもかなしい。


あってもなくてもいいような味噌汁こそ、大切なのだ。

と、小さく叫ぶ、09冬下旬。


追記、

さらに言えば、私はダシ男。つまり、ダシがダイスキ。

実家で料理を作るようになって以来、味噌汁をカツオダシでしっかりとるようになったのだけど、とりあえず何はともあれダシとるかぁ、という感じで水を入れた鍋を火にかける瞬間はなんとも言えず、よい。






よく考えたらリップスライムが好きだ。

2009年12月18日 | 音の景色
今、この瞬間、つまり僕は酒飲んでひとりで酔っ払っているってことなんですが、

こういう瞬間ベストな曲、いや曲っていうかアルバムはリップスライムですよ。

なに?

なにか文句あるんですか。


もうなんというか、このけだるい僕の体を預けて、自由に、ただただ自由に揺られていられるここと良さったらないじゃないのさ。

すごくいい。リップスライム!!!!(名前がいまいちかっこう悪い気がするけど)でも、いい。すごくいい。


わたしの胸のなかにストライクに飛び込んできたよ。がしっと捕まえて聴いてるよ!



JOURNEY
RIP SLYME
ワーナーミュージック・ジャパン

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きつねのてぶくろ

2009年12月18日 | 音の景色


いよいよ今日は冬本番。寒いね。息白いね。

毛糸の手袋は指先に穴があいていて、白い裏地が見えてきた。

でも、穴あきの手袋はお気に入りなので、なかなか新しいの買う気がしない。

服もそうだけど、気なれたものがイチバンよい。


今日の一曲は、もちろんベルセバ。

う~ん。久々に聴いたら、やっぱりいいね。

雪の広場を小ぎつねが横切る。

足音はなく、ただ、小さな足跡がてんてんと続いていく、そんな曲です。


僕のなかでは。





実はまだコタツのなかさ

2009年12月17日 | 音の景色


音に景色があるとしたら、かせきさいだあ=(あ、一本足りない)は外せにゃい。

ユーロップの古典文学を詠むと、若いふたりはたいていアイススケートにでかける。

都会のまっただなか、赤いほおをした君とスケートをしたい。

マフラーが風にゆれるのさ。



冬へと走りだそう。そう、あした。


風邪になるのです。じゃなくて、風になるのです。

ああ、いいとも。イエスイエス。

かせきさいだぁ
加藤丈文,渡辺慎,武井良人
トイズファクトリー

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