親愛なる日記

僕が 日々見つめていたいもの。詩・感情の機微等。言葉は装い。音楽遊泳。時よ、止まれ!

忘却

2008年01月27日 | 好きな映画や本など
How happy is the blameless Vestal's lot! The world forgetting, by the world forgot; Eternal sunshine of the spotless mind! Each pray'r accepted, and each wish resign'd.

(真の幸福は罪なき者に宿り 忘却とは許すこと。 太陽の光に導かれ、無垢な祈りは神に受け入れられる)

アレクサンダー・ポープ『エロイーザからアベラールへ』


エターナルサンシャインを観ました。

ジャケットからするイメージで敬遠していた私ですが、ある筋からの情報でこれは観てみないといけないかなと思い早速レンタル。

最初の2秒を観て、ああこれはきっと本腰を入れて観るべきだと思い、ソファーやらワインやら照明やらいろいろなセッティングを行った後いざ上映へ。

しかるべき後、映画を見終わり、これはちょっと深いぞと黙り込む。

記憶を消すことのできる装置という設定はすんなり入っていけた。

ただ、これは果たしてハピーエンドと言えるのかどうかが疑問だ。