北杜市商工会

北杜市商工会の女性部講習会で「万歳峠」を聴いていただきました。
ここにお集りになっている皆さんは事業主さんや事業主のご主人をサポートされている皆さん。

はつらつとされています。
事業は経営でもありますが、職人さんやお客さまとのやり取りを円滑に進める、コミュニケーションのキレと情の厚さが持ち味でしょうか・・・

パワーがあります。

どんな風に感じて下さるのか・・・楽しみでもあります。
ひとりの元気がまわりの人の笑顔を引き出す・・・そんな役割の皆さんです。



　　

　　

それぞれの大切な人を想いながら聴いていただきました。
全員が戦後生まれ。

いよいよそんな時期に突入でしょうか。
と言っても、終戦直後は戦中同様に物不足で食べることが生きてゆくことに直結する時代です。
万歳峠の共感にも実感があります。

ポロポロ・・・
ほろほろ・・・・

涙のこぼれる音がしそうです。

妙に親しみやすいのは私もそちらに近づいているからでしょう。

終演し涙ながらに感想を話して下さって、終わりの挨拶直後の異例のバナナとみかんの配給。
気持ちの切り替えの早さに女の強さを確認しました。

日本はこういうおばちゃんたちが居てこそ、発展してきたんだと思います。

おばちゃん、かわいいな。



　　

すてきな出会いをありがとうございました。
ご縁をつないで下さったのは作家さん。

準備下さったのは商工会のKさん。
ありがとうございました。

北杜市にもどんどんつながっていったらいいなって思いました。
新しい種まきがはじまるかもしれない、根拠のない予感があるのでした。

紅葉と窓越しのあたたかな日差を今日の出会いと共に記憶します。


おばちゃん、銀杏の配給もありがとうございました！！