乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

『江戸文化の明暗』  明治大学公開文化講座  風間書房

2008-07-10 | 民俗学、柳田國男、赤松啓介、宮田登、折口信夫

 

記録だけ  

 

2008年度 77冊目  

 

 明治大学公開文化講座 XX

  『江戸文化の明暗』

 

 発行 明治大学人文科学研究所   

 風間書房

 平成13年3月20日 第1版発行

 762円+税

 

 『江戸文化の明暗』を 近隣図書館には無かったため、大阪府立図書館に借りていただいた。

 明治大学公開文化講座シリーズは『悪』を初めとして、六冊目。

 これでとりあえず図書館にお頼みしていた明治云々シリーズはとりあえず終わり。

 

『ものの終わりとエロティシズム』 百川敬仁

 「翁」「二人袴」「暫」「隈取り」「菅原伝授手習鑑」

 「演劇実験室・天井桟敷」http://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/bf1d7d2892bf023ea1d1e4688bd41483

 

『江戸の音楽における間 テクスト性』 徳丸吉彦

 義太夫・長唄など

 

 上の二つが面白かった。

 記録だけで、失礼いたします。

 

 

コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

七夕

2008-07-08 | 乱鳥徒然 Rancho's room.

 

 7月7日。

 朝から家事を続ける。

 朝一の草むしりから始まり、お弁当作り、部屋の模様替え、掃除、洗濯、布団干し、パン作り、食事の用意、生け花そして、器購入・・・。

 気がつけば、1キロ以上も減量していた。

 ちょっと頑張りすぎ。

 

 七夕ということで、家の竹を切り、短冊を付ける。

 昔はこどものために飾っていた笹飾りだが、最近では夫のために短冊を書く。

 ハート型の飾り裏にもメッセージを書いていたので、こどもたちに笑われたよ。

 馬鹿な親だと 思っているのだろうな・・・。

 まぁ、我が家らしい・・・ただ、それだけ。

                  どんと はらい

 

 

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ことば・まつり』明治大学公開文化講座 / とらぬ『ぬき』 鳥羽ば『た』いて 夢を見る

2008-07-06 | 民俗学、柳田國男、赤松啓介、宮田登、折口信夫

(写真は今年二月に行った、中国山西省の博物館で見た版画)

 

記録だけ  

 

2008年度 76冊目  

 

 明治大学公開文化講座 Ⅱ

  『ことば・まつり』

 

 発行 明治大学人文科学研究所   

 風間書房

 昭和59年10月5日 第1版発行

 1200円+税

 

 『ことば・まつり』も 近隣図書館には無かったため、大阪府立図書館に借りていただいた。

 明治大学公開文化講座 Ⅱ『ことば・まつり』を、昨日から今朝にかけて 読む。

 明治大学公開文化講座シリーズは『悪』を初めとして、五冊目にあたる。

 

『ことば・まつり』は、八部構成。

 歌舞伎や神楽、能や相撲などの話は何度読んでもわくわくする。

 でも、そろそろ宮田登氏に戻る時期か・・・。

 

 五、『古墳祭祀と埴輪の世界』 大塚初重(女)氏  は面白かった。

 六、『まつりと演劇』 菅井幸夫氏  のはなしはのめり込んでしまうな。

 

 この本の前半の四講演は「ことば」、後半はまつりに絞られている。

 家族は『一、明治文学における・・・云々』大島田人氏の鴎外についてなどを読み、

「これおもしろいわーー。」

といっていたが、

『読みかけの本を途中で取り上げないでよね。』

と内心 家族をしかる。

 

 私としては待ってましたの、後半部 まつりに関する四講演であった(笑)

 

 明治大学公開文化講座は古いものでも内容は濃い。良い講演も多い。

 

 一講演二時間の公開の講演が、自宅で気軽に、しかも無料となると、利用しない理由はない。

 一講演最低2千円として・・・、交通費2千円、お茶代千円・・・とすると、締めて5千円。今まで24講演分くらいを読んだので、結構な節約だ。

 5千円×28講演=14万円

 

 我ながら、せこい。

『わぁい!14万円の節約だぁ~~。この浮いたお金で、又、芝居をみよう・・・。』

 

 

 とらぬ『ぬき』 鳥羽ば『た』いて 夢を見る

 

 

 ・・・・・・乱鳥、妄想は尽きぬ。

 

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『世にも面白い狂言』 茂山 千三郎著 集英社新書 

2008-07-04 | 読書全般(古典など以外の一般書)

(写真は奈良の春日大社後宴能で演じられた狂言

 

記録だけ  

 

2008年度 75冊目   

 

『世にも面白い狂言』  

 

 茂山 千三郎著         

 集英社新書 0371 P

 2006年12月19日 第1版発行

 222ページ 680円+税

 

 7月3日は 本を二冊読んだ。

 一冊目は明治公開講座の『妖怪』

 二冊目は 『世にも面白い狂言』

 

 この本は新書、内容も狂言ということもあり、気楽に楽しむことができた。

 知っている演目の解説は楽しいものだ。

 そういうと 最近はご無沙汰しているが、今年も秋には、『十五夜狂言』があるのだろうな。

 見たい気もするが、最近では正直なところ、能楽を楽しみたい。

 そういうともう七月・・・。

 先日は歌舞伎役者の舟乗り込みも終えた。

 いよいよだな。

 今年の演目も、好きなものが結構ある。

 役者も・・・好きだ!

 能楽や狂言は もう少し先かな・・・。

 

 

コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『妖怪』  明治大学公開文化講座 VI  風間書房

2008-07-04 | 民俗学、柳田國男、赤松啓介、宮田登、折口信夫

(写真はイランのテヘランにあるガラス博物館の皿。絵が興味深い。カメラはOK。フラッシュ無し。)

 

記録だけ  

 

2008年度 74冊目  

 

 明治大学公開文化講座 VI

  『妖怪』

 

 発行 明治大学人文科学研究所   

 風間書房

 昭和62年9月5日 第1版発行

 680円+税

 

 近隣図書館には無かったため、大阪府立図書館に借りていただき、明治大学公開文化講座 VI 『妖怪』 を読了。

 明治大学公開文化講座シリーズは『悪』等、四冊目。

 

 この 『妖怪は、かなりおもしかった。

 この本も四部構成。内容は以下のような具合。

 

①「泉鏡花の幽玄美」   村松定孝

②「怪異の出現 歌舞伎の場合」  原道生

③「妖怪の図像学 西洋に見る奇跡」  森洋子

④「中国の妖怪」  駒田信二

 

 泉鏡花あり、歌舞伎あり、西洋絵画や図柄などの妖怪あり、中国妖怪あり・・・とあらば、これは読まない手は無い。

 心ははやり立つ。

 楽しくて楽しくて、家族やこども二人に内容を伝えるが、話内容総てをまともに聞いてくれたのは家族一人なり。

 それでも家族の一人は、③の挿絵に興味を持ち、一人は歌舞伎に興味を持っていた。

 

 ところで③の挿絵は楽しかった。

 一部だが記録しておこう・・・。

 

 「巨耳人間」 『世界の不思議』より

 「異人たち」 『宇宙世界』より

 「インドの怪物」 『世界年代記』より

 「グロリス」(古代ギリシャの彫刻 『幻想中世』より

 「頭脚人間」(メッス天井画) 『幻想中世』より

 「人喰い龍」

  (ジョビニー聖ピエール聖堂内陣の柱頭 12C前半)

  『幻想中世』より

 「悪女フリー」(1956)「地獄の入り口」「怪物人間」

  ピーテル・ブリューゲル 画

 

 面白くて、公開講座よっつでは、我慢できない。

 もっと読みたいよ~~。

          (吠える乱鳥)

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『「生と死」の東西文化論』  明治大学公開文化講座 風間書房

2008-07-01 | 民俗学、柳田國男、赤松啓介、宮田登、折口信夫

 

 

記録だけ  

 

2008年度 73冊目  

 

 明治大学公開文化講座 XXV 

  『「生と死」の東西文化論』

 

 発行 明治大学人文科学研究所   

 風間書房

 平成18年3月20日 第1版発行

 253ページ 762円+税

 

 近隣図書館には無かったため、同都道府県内の図書館に借りていただき、明治大学公開文化講座 XXV 『「生と死」の東西文化論』 を読了。

 明治大学公開文化講座シリーズは『悪』等に続いて、三冊目。

 

 『イスラーム思想における生と死』 飯塚正人氏や、『ギリシャ古代の「墓の文化」』小山夕城氏は興味深い内容だった。

 又、『万葉集・挽歌から仏教儀礼へ』永藤靖氏記述の、持統天皇は天皇等の中で、最も速い火葬であったことや、二上山の話は面白かった。

 

 短いですが、今回はここまで似て、失礼いたします。

 

コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする