昨日は 掃除、洗濯、食事の用意をした他は、何となく家でのんびりとしていた。
歌舞伎チャンネルで『舌切り雀』(新歌舞伎)と『女殺油地獄』(染五郎丈、考太郎丈)を見て、かなりの時間を費やす、阿呆な私。
イランの写真も整理できてないと、自分への理由付け。
次から次に写真を眺め、楽しみ、思い出しては悩む・・・。
挙句の果ては、仕事から帰宅した夫に助け舟を乞う。
可愛そうな夫・・・と、客観的な私。
写真は 去年の九月十日。
フィラーシュバンド近くのコンバット。
正式名は手引書にも載っていない。
もちろん 地球の歩き方のイラン版にもこの地自体、記述はない。
因みに フィラーシュバンドとは シーラーズから90キロのフィールザーバードの西にあたる。
仕方がないので、上の男性に、地名と遺跡名を書いてもうように、頼む。
発掘調査中の男性は、快く応じてくれる。
心なしか発掘調査中の男性全員が、景色に溶け込み、まるで映画撮影を目の辺りにしているようで、うっとりとしてしまう。
かっこいい・・・。
男性は二重にはめたゴムの手袋を取りながら、
「英語はかけない・・・。」
とはにかむ。私が、
「イラニー、イラニー・・・。」
とカタコトのペルシャ語もどき?で話すと、にこやかに
「・・・・・・・・・。???」
といいながら、メモして下さった。
そして書いて下さったのが、上にも記した、
『フィラーシュバンド近くのコンバット』
という訳である。
コンバットとはドームのことらしい。
夫が教えてくれた。
悲しきかな、遺跡名まではわからずじまい。
書いていただいた文字はペルシャ語なので、私には模様のようにしか見えない。
これも夫が日本語に訳してくれたことは言うまでもない。
話は変わるが、今日ショックなことに気付いた。
と言っても、HB(ホーム・ベーカリ)の話。
朝食と、子どもの昼食用にと思い、パンを焼いている。
ほぼ毎日、時には一日二回。
もし家に小さな子がいれば、
「私んち、パンやちゃん~~♪」
と歌いだすかもしれない。
冗談はさておき、そこまでは良かった。
だが!!だがである・・・。
最近HBの調子が良くない。
がたがた・・・ときしむような、変な音がし始めたから いけない。
暇だった昨日、丹念に釜を覗くと、中心部の金具と パンをこねる羽の部分に、かなりの隙間が出来、羽が110度ほど遊ぶのである。
おそらく熱と回転による、磨耗或いは金属疲労が混合して、隙間があいたに違いない。
この二年半というもの、毎日のように酷使して使い続けた結果だが、愛着もわき、非常にショックである。
おそらく あと十回か二十回で、HBは寿命であろう。
家族に言うと、
「新しく買えばいい。」
とたやすく言うが、そんな簡単な問題じゃない。
毎日HBと対話してきた、そんな感情が芽生えているのである。
おそらくこの二年半で、五百回以上はパンをこねたり焼いてきたのだから。
羽だけ買うべきか・・・。
人から見ればどうでもよいであろう細かなことだが、悩みは尽きない。
HB、ショックですね。これほど付き合える相手というのは人生にそうそうあるもんではありませんね。長年の頻繁の付き合い・・・・私だったら何かな?結婚祝いに友人たちからもらったスープ皿かな。
ようです。そして ご主人も
和製インディジョーンーズさんなのかな?
と 思ったりしております。(考古学者さん)
ところで ホームベイカリー 残念でしたね。
物って 使っていたら愛着が わきますものね。
私は 滅多に 焼かないので 機械も
可哀相ですね。
とりあえず注文しました。
もし無理なた、釜の部分も購入できるようですので、一見落着です。
ご心配おかけして申し訳ございませんでした。
愛着あるHB,
う・れ・し・い!!!です
お騒がせいたしました。
使えれば、後日結果報告させていただきますね。
私も餅つき機でパンをこねたことがあるのですが・・・。
2、3回で使わなくなってしまいました。
お持ちもここのところ・・・。
あまりにもほってあるので、春に草もちでも作ろうかと思案中です。
さてさて、どうなることだか・・・。
とりあえず羽だけ予約しました。
ご心配、ありがとうございます。
あーちゃんも是非、アンパンマンを作ってみてくださいね。
お子様も喜ばれるでしょうね。
お話、聞かせてくださいね。
私は大阪城も好きですが、行かれたことはありますか?
近ければよいのですが・・・。
早く咲くといいですのにね。